奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

技術とは感性・・・

2013年09月03日 | 晴耕雨読

 昨夜のTV「プロフェッショナル・仕事の流儀」には、感銘しました。「技術とは感性、プロとはあくなき挑戦者」、身を持って会得した信条(言葉)なんでしょう。

 台風17号の接近で夜半から風雨が強くなり、日中も続いて久しぶりの強雨になりました。当然ながら屋外の作業は望めず、経理から始めて、土壌関係やアボガド栽培の書籍を見て終日過ごしました。

 途中、海運会社から港止めの肥料関係が届いた連絡を受けましたが、風雨が強く、天候の回復後に荷受けする旨を伝えました。

 その後は、新しく借用した農地の地代を支払いに地主を訪ね、天候は降ったり止んだりで帰宅してパソコン三昧で時間をつぶしました。

 そう言えば、昨日JAに立寄った際、JA女性部会ができた旨を聴き、今朝のローカル新聞で役員メンバーを見た時には、非農家出身者が多く、単なる仲良しクラブか、選挙の後援会の様態を感じました。まっいいか~!毎度ばかばかしくて・・・。

 また、今朝の新聞では、共販作物の輸送費の補助が始まるようで、円安で生産コストが上がり、一方ではTPP問題があって、ここで消費税が導入されれば、農家にはトリプルパンチになることは必須です。補助金のほとんどは、生産コストの上昇に消えるでしょう。

 明日は、台風17号も奄美から離れますので、港に肥料の荷受けに行きます。800キロですので、2回の往復になると思います。