奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

今ある資源を・・・

2013年09月23日 | 晴耕雨読

 台風20号の発生で、時折降雨があって不安定な天候の一日でした。 004

予定作業がない日は漠然と畑を巡回し、その日の作業予定を立てます。本日は、河口菜園の草刈、なぜか、菜園の持ち主たちは競うように菜園の環境美化に勤めます。かく言う小生もできる範囲で菜園の美化に努めています。

 作業は午前で終え、午後は、粗方完成したホームページを販売所のスタッフにお披露目をし、細部の意見聴取を行いました。

意外にもあっさり作成(当人はかなりの奮闘でしたが・・・)できましたので、スタッフのみなさんは半信半疑の様子でした。013後は、店内や商品の画像提供を依頼し、小生はぷらりと周辺の観光資源の探索に出掛けました。

 帰路は倉庫の戸締りをし、菜園の散水を行い、エシャレットの種がもらえる連絡がありましたので、そのほ場を観て帰宅しました。

 画像は地元の数少ない観光資源。1番目が内海バンガロー(キッチンとバスルーム完備のログハウス)。

2番目が奄美体験交流館(サウナと浴槽完備)。023

3番目が特産物販売所サン奄美の全容。

4番目は奄美中部のサーフィンのメッカ、城海岸。

最後はサンゴが群生する和瀬海岸。

未撮影ですがモダマ(世界一大きい豆)の群生地やフナンギョの滝を撮影し、食事処や体感できるアカショウビンなどの鳥類もホームページに掲載しようと考えています。026

 世界自然遺産も大事ですが、今ある資源を見直し、できるだけお金をかけず、リメイクすることも肝要かなと思うところです。

 このネタは、ホームページに掲載を予定しています。

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ボチボチやってます!

2013年09月22日 | 晴耕雨読

 台風19号に続いて20号が発生し、海は荒れていますが、002進路が奄美から遠く離れホッと胸を撫で下ろしています。

 ここ両日、午前は冬瓜や秋カボチャの管理作業で、午後はもっぱらホームページ作りに奮闘しています。ホームページはほぼ出来上がり、プラウザでチェックしながら最終の手直しをしています。

5年ぶりのホームページ作りは、手持ちのホームビルダーのバージョンが古くなり、マニアックな方法で珍問を解決しています。

 冬瓜や赤毛瓜の生育はそれなりで、003秋カボチャは本葉5枚になりました。 倉庫ガーデンのワイルドフラワーは雑草との区別がつかなくなり、パパイヤの実がこぶし大になりました。また、再度播種したパパイヤが9日目で発芽し、今回は巧くいきそうな予感です。

 画像は本葉5枚目になった秋カボチャとパパイヤの様子です。カボチャは、これから本格的な誘引作業になり、パパイヤは11月頃が収穫になります。


ホームページ作り

2013年09月19日 | 晴耕雨読

 天気予報は昨日と同様にところどころに雨マーク、なかなか降ってはくれず、相も変わらず散水で菜園から秋カボチャのほ場を巡回しました。

 菜園の冬瓜は雌花が開花し、自然交配の可能性を考慮して、朝イチの散水は見送ることにしました。秋カボチャの生育は順調ですが、ウリハムシの食害が散見され、両日中には農薬散布が必要かなと思っています。巡回を終え、ランチには、時間もありましたので定例の墓参を行いました。

 途中、直売店(正式名称:地域特産物販売所)に立寄りより、ホームページのタイトル名の打合せを行い、「奄美市地域特産物販売所S奄美」に決まりました。

 午後は、早速ホームページ作りに取掛り、昔のきねづかも徐々によみがえって、最初の画面構想が完成しました。後はリンク画面の作成でネタの収集になりますが、未完成のリンクは「工事中」になります。001

 農産物販売所の生い立ちを調べていると、社会党の全盛期の頃の匂いがして、「生活改善グループ」なるものが出てきて、今では、当初の目的から地域の活性化に変遷しているようです。地域の活性化が本旨ならば、素人的には男女にこだわる必要はないのではと思うところです。

 ホームページ作りが一段落したところで、菜園の散水に出掛け、冬瓜や赤毛瓜の成長点の異常(え死)に気付き、調べてみるとアオムシ(ウリノメイガ?)の食害が至る所で散見されました。隣接のN夫妻のほ場も同様で、夫妻に農薬散布を喚起し、小生はデルフィン水和剤の散布を行いました。

 途中、雨になりましたが、濡れたついでに最後まで散布を行い、本日は内止めにしました。
画像は冬瓜の雌花、難敵ウリハムシが自然交配の担い手です。


研修センターのOB会に参加して

2013年09月18日 | 晴耕雨読

 今朝は妙に疲れがあって遅めの起床、そして天気予報には久々の雨マーク、雨を期待しながらのスロースタートになりました。

 朝ドラを観て家事で清掃、中々予報どおりの雨が降らず、遅めの出畑で、菜園から秋カボチャのほ場を巡回しました。菜園では冬瓜の雄花が咲き、雌花のつぼみもあちこちに見えて、追肥を促しているようでした。

 秋カボチャのほ場に移動してかん水を行い、その後は倉庫に戻って肥料を積込み、再び菜園に立寄り冬瓜の追肥を行いました。

 午後は、研修センターを卒業したOB会の参加の誘いがあって、2ヶ月ぶりに島の北部まで足を運びました。会は、卒業後、行政のサポートのない中で、OBの連携を模索したいとの趣旨でした。参加者は14、5名で、近況の情報交換と雑談に終始しました。

 行政担当者も承知していて、卒業生の半分が就農にたどり着けば上出来・・・これが農業の現実なんだろうなと思います。
参加者のほとんどが果樹栽培の指向で、共販体制のない中で、厳しい道だなと一抹の不安を感じました。小生は、参考までに北海道の農業の話をしました。

 亜熱帯果樹栽培と言うのは、トロピカルフルーツに似た耳障りの良い響きですが、その響きに惑わされないように現実を直視することが肝要と思います。だいたいにして、支庁あたりの行政担当者は、3年間の腰掛け人事で、その本気度は計り知れないですから。

 そのへんは、柑橘農家に補助事業で実証を依頼し、じわじわと浸透してくるのだろうなと思います。


秋カボチャの管理作業

2013年09月17日 | 晴耕雨読

 台風18号の通過後、朝晩は肌寒いほどの気候ですが、一時的なものだろうと淡い願望を払しょくしています。001

 本日の作業は秋カボチャの管理作業、先ずはソルゴーの条間を雑草防除で耕うん、そして、カボチャの株元に近いソルゴーを刈り倒して敷き草に・・・イメージどおりの手順ですが、新規開拓のほ場は、まだまだ土作りが必要でソルゴーの生育が芳しくありません。

 仕上げにはかん水チューブによる散水を行い、その後は、2回目のソルゴーの追肥を行いました。

 まったく降雨がありませんので、020 冬瓜や赤毛瓜の追肥の効果はなく、倉庫ガーデンのワイルドフラワーは日に日に雑草に駆逐されて、期待が風前の灯のように揺れています。

 画像は本日の作業、カボチャは本葉2.5枚目に成長してきました。カボチャの品種が5種、防風や敷く草対策で2種、各々に一長一短があって、防風対策では、ソルゴーに分があるようです。
最後は、春カボチャのほ場のソルゴー、播種からひと月が経過し、何とか来月上旬には緑肥としてすき込むことができそうです。