草鞋を履きます

ちょっとの間　草鞋を履きます

そのためには　これだけはやっておかなくては。。。

３日は早朝の出発でした



下町で２～３泊の予定だった　キャベツとブロッコリーたち

結局　１週間の外泊となりました

水をたっぷりと貰って　どの苗も安堵の様子でした


それにしても暑い１日でしたね～

管理機での畝作り　馬糞と土のブレンド

そしてレーキを使って　畝を平らにします

苗の列が曲がらないように　ビニール紐を張ります


汗は止めどもなく　全身から流れ落ちます

タオルは５本使いましたよ

早実の　斉藤投手は「ハンカチ王子さま」

さすれば私は「タオル・オジさん」か


そんなときでした　隣の畑の　プロ農民さんからいただいたかぼちゃ

（１枚目の写真の上の方に写っている人です）



かぼちゃの名前が「雪化粧」でした

雪のようなかぼちゃを見たとたん　汗が引っ込み　急に涼しい気分になれました


収獲野菜をまとめる　後輩のＴさん夫妻です　(畑では大先輩・師匠です）



そして　私が草鞋を脱ぐ先は　このＴさんの故郷です


次回の畑は　大根・たまねぎ等の種まきです

畑は雨

９月１日の畑は　久し振りの雨でした

あたり一面ぬかるみ状態です

長靴も　抜けそうです　管理機で畝を作ることをあきらめました

次回の畝作りのために　せめて雑草だけでも整理します



ジャングル化していた畑から　土が顔を覗かせました

堀り残していたじゃがいもも　嬉しそうに出てきます

ラジオの音楽を聞かせてやりました

”踊るじゃがいも”　まさに　そんな雰囲気でしたね

右上のさといもが　羨ましそうに葉をザワザワさせていました


昼食は例の「松浦」です



もつ煮込み定食７８０円が売り物の店です

藤田まことの「はぐれ刑事　純情派」を見ながらの食事でした

「今年は　茄子が取れなかったでしょう？」

顔なじみの　松浦の夫婦が話しかけてきます

「いいや　取れましたよ　　すごい収獲です」

「へ～　腕が上がりましたね　今年は不作で値段が高かった」


いい気分にさせて貰いました

定食やさんは　こうでなければいけません

煮込みは　控えめにしていましたが　この次も食べにこようか

そんな気にさせられましたね


畑の整理　収獲が終わった頃には雨も止みました

栗の木の下で　昼寝を楽しみます



秋の気配が漂っています



Ｔ子さんが言ってくれました

「虫が食ってるかもしれないけど　好きなだけ持っていっていいですよ」

これも　嬉しい一言でした

家で茹でました　秋の味覚のはしりです　　たいへん旨かったです


そして。。。

お待たせしました　今日の主役。。。



久し振りに登場した「渋い家」いや　人呼んで（Ｃezanneさんの命名）「竜宮城」です

”秋の雨　なにを思うか　渋い家”

一句浮かんだ　オヤジな私です