今回の研修は 関西の港町K市でした
会場は高層ビルの最上階です 港の景観が抜群でしたね
導入講義で 気になる受講者の方がいました
みなさん講師へ顔を向けて聞いていただいているのですが ひとりだけ・・
異質な態度の男性がいたのです
年齢は50代の半ばでしょうか
前から二番目の席に座っているのですが 常に斜め左に顔を向けています
講義を聞かずに 港の景色を楽しんでいるとしか思えません
表情も ブスッとしています
講師も人の子です イヤなやつがいるな・・・
それでも続けていきました
そのうちに 気付いたことがありました
仲間同士のグループ討議になると まるで別人のようないい笑顔になるのです
これは 嫌われたかな? いい気持ちがしませんでした
午後からも 講義になると また横を向く この~
こちらも 腹をくくって なるべく彼の顔をみないで話をしました
その彼が 予想外の言動にでたのは各自の事例に基づく役割演技の寸劇でした
「ロールプレーイング」で中年の女性を演じたときです
ました! 役になりきっていましたよ
声も大きく セリフにも感情移入! ジェスチャーも大袈裟でした
流暢な関西弁を駆使して 表情・態度がまさに下町のオバチャンそのものでしたね
みなさんの爆笑につられて 私も大声で笑ってしまいました
寸劇が終わって講師のコメントです
この日 はじめて彼(Tさん)に近づいていきました
ハッとしましたね Tさんの右の耳についているものに気づいたのです
彼の耳には 肌色の極小イヤホーンが取り付けてあったのです
右耳が聞こえにくいのでしょう
研修担当のOさんも わからなかったそうです
講義中に 左のほうに顔を向けていた理由が判明しました
しっかりと 講師の話を聞いていただいていたのです
ご本人には言わずじまいでしたが 恥じ入りました
「人の言動と態度・表情には みな それぞれの事情と背景がある」
先入観は当るときもあれば 見当違いもある・・・
改めて コミュニケーションの奥深さを痛感しました
この研修は 11月にフォローの機会があります
講師のコメントを やさしい笑顔で聞いていただいたTさんでした
次回は 親しく話ができそうです 楽しみにしていますよ Tさん
会場は高層ビルの最上階です 港の景観が抜群でしたね
導入講義で 気になる受講者の方がいました
みなさん講師へ顔を向けて聞いていただいているのですが ひとりだけ・・
異質な態度の男性がいたのです
年齢は50代の半ばでしょうか
前から二番目の席に座っているのですが 常に斜め左に顔を向けています
講義を聞かずに 港の景色を楽しんでいるとしか思えません
表情も ブスッとしています
講師も人の子です イヤなやつがいるな・・・
それでも続けていきました
そのうちに 気付いたことがありました
仲間同士のグループ討議になると まるで別人のようないい笑顔になるのです
これは 嫌われたかな? いい気持ちがしませんでした
午後からも 講義になると また横を向く この~
こちらも 腹をくくって なるべく彼の顔をみないで話をしました
その彼が 予想外の言動にでたのは各自の事例に基づく役割演技の寸劇でした
「ロールプレーイング」で中年の女性を演じたときです
ました! 役になりきっていましたよ
声も大きく セリフにも感情移入! ジェスチャーも大袈裟でした
流暢な関西弁を駆使して 表情・態度がまさに下町のオバチャンそのものでしたね
みなさんの爆笑につられて 私も大声で笑ってしまいました
寸劇が終わって講師のコメントです
この日 はじめて彼(Tさん)に近づいていきました
ハッとしましたね Tさんの右の耳についているものに気づいたのです
彼の耳には 肌色の極小イヤホーンが取り付けてあったのです
右耳が聞こえにくいのでしょう
研修担当のOさんも わからなかったそうです
講義中に 左のほうに顔を向けていた理由が判明しました
しっかりと 講師の話を聞いていただいていたのです
ご本人には言わずじまいでしたが 恥じ入りました
「人の言動と態度・表情には みな それぞれの事情と背景がある」
先入観は当るときもあれば 見当違いもある・・・
改めて コミュニケーションの奥深さを痛感しました
この研修は 11月にフォローの機会があります
講師のコメントを やさしい笑顔で聞いていただいたTさんでした
次回は 親しく話ができそうです 楽しみにしていますよ Tさん
耳の話、私は左の耳の聴力が殆どありません。
ですから人の右側は出来るだけ避けます、会議の席は1番後の左隅を選びます。
聞き漏らさない為の自分の位置なのです。
聴力のないことを隠さず、聞こえなくて失礼することが有るかもしれないと、先におことわりしています。
聴講生の方から得た、オヤジな私さんの教訓とその方の実態を把握され理解されたこと、講師先生としての
度量はさすがですね。
次回はその理解のうえにたってのスタートでしょうね。
神戸の港の見える風景好きなところです。
Tさんも先に一言難聴ですと云っとけば、オヤジさんも悩まなかったかも。それじゃブログの記事になりませんね。私も教訓にします。
難聴の方は外見からは分からないことが多いから辛い思いをされることも多いでしょうね。
何かわかりやすいシールみたいなものはないのでしょうか。
自分の勘違いを棚に上げて、勝手な思い込みで人を決め付けていた事が…
そして、それで損をするのは必ず自分なのです。。
人には必ず事情があって、その人の世界がある事を理解しなければいけませんね!
akiさんにもこんな事がお有りなんですね!?
少し安心致しました。笑
最近は自分の第一印象を鵜呑みにしないよう心掛けています。
気がつけば塊になっていたり・・の私です。
余計な感情は持たないで、心の中はすっきり!さっぱり!・・が目標ですが、時々曇っています(苦笑)
オヤジな私さんのような全国区は到底無理ですが、半径数キロくらいは温かいコミュニケーションのとれる人に成長したいものです。
オヤジな私さんは、素適な先生ですね。
いつも、豊かにご縁が広がっていらっしゃいます。
おはようございます。
私もお盆の頃に心と身体のバランスが崩れてしまいました。
しかし、それらを克服できたのも、たくさんの方々からの励ましでした。人とのつながり・・コミュニケーションの大切さを痛感させられました。
時として誤解や理解不測から関係がくづれることもありますね。
Tさんは、耳がご不自由で一生懸命に聞き耳を立てていらした・・表面的にはそっぽを向いていたように見えた(初めにTさんの障がいのことがわかっていれば誤解はなかったでしょうにね!)
本当に先入観だけではわからないということですね。
私も発達障がいの子どもたちと昨日は「遊びの会」で一緒でした。かれらも見た目にはハンディがあることはわかりません。時折パニックを起こす。暴言を吐く・・・発達障がいの特性がわからない人たちには「わがまま」「親のしつけの悪さ」と誤解を生じます。まずは周囲の人がその人を理解することの大切かを感じます。
オヤジ様のブログはいつも人生を感じます。
これからまた研修でお忙しくなられますね。
身体をご自愛ください。私は迫り来る定例会に集中で~ス(笑)
K市のTさんの印象は当初はスコブルつきの「悪印象」でしたね(笑)
無表情でソッポを向かれて、当惑するばかりでした。
事情が判明してからは別人のような印象になりました。
11月にはフォロー研修があります。
Tさんとの人間関係も多少深まりました。
ba-baさんのコメントを参考にさせていただきます。
わかっていただく話し方を工夫しなくては(汗)
話を聞くその相手はどのような状況にあるのか。相手の分析が大切。
研修では偉そうに話していても、いざ実践となるとむずかしいものがあります。
いい経験をさせていただきました。
思い込みは当ることもありますが、見当違いも多いですね。
現役時代からの友人を考えてみると、お互いに第一印象の悪かった連中と、いまもって親しく付き合っているのに気付きますね。(笑)
人間関係は一筋縄ではいきません。そこが面白いのでしょうが・・
次回の研修も同じ場所です。
場所も集まる人たちも同じですが、新鮮な気持ちで迎えられそうです。
今回はTさんのことは把握されてませんでした。
またこういう機会もあるでしょうね。
そんなときのコミュニケーション、わきまえておかなければ・・
人間関係の問題は永遠の課題です。
またもや、いい経験をさせていただきました。