酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

四国の出会い  その1

2006年07月15日 | コミュニケーション


7月11日 13:10 名古屋上空9000メートル   ANA635便です



瀬戸内の小島を左に見ながら着陸態勢に入ります


この日の高松は 日中温度が35度!

真夏の気温を記録しました


ホテルに荷物を預けて 市内を歩きます

JR高松駅です



ここ 四国高松は なんと50年振りの訪問となります 今回は研修でした

前回は 昭和31年10月 高校の修学旅行でした



当時は 神戸からの船旅でした  おそらく このあたりに着いたのでしょう

ほとんど記憶の彼方へ去った 市内風景でした



電車好きな私です  これは憶えてましたね  琴電の高松駅です



玉藻公園 高松城と隣接していました

琴電のホームから見た 高松城です



2両編成の電車が入ってきました



実は 今回の四国での人との出会いのエピソードは この車内から始まりました

詳細は 後ほどのお話として しばし写真のお付き合いをしてください


隣の女性に声をかけられて 降りたのがこの駅です



ことでん 栗林公園駅です

流れる汗をふきながら 10分ほど歩きます  しかし 心は晴れ晴れしていました


着きました 四国高松の名勝栗林公園



嬉しいことに 閉園は午後7時です



散策を開始して すぐに出会ったのが こちらの老紳士です



実に温和な方で 笑顔が素敵でした

しばしの歓談後 案内されたのが「讃岐民芸館」



無料でした





民芸品 特に徳利との出会いも嬉しいことでしたが やはり ここまでの人との出会いが印象に残りましたね


エピソード 1

琴電の車内は空いていました

先頭車両の3人座れる席の右端に座っていた私です

ひとつ目の駅「片原町」から乗車してきた70歳くらいの女性でした

座っている私に微笑みかけて「失礼します」

思わず「はい どうぞ」

返事をしてから 改めて驚きました  初めての経験です

私の左側は ふたりが座れるスペースがあります

ふつうは 座るとき挨拶をしませんね  失礼にもあたらないでしょう


高松の第一印象の「量りの針」が 急上昇しました

さらにです!

栗林公園駅で降りようとする私に「どうぞ お元気で・・・」

参りました

「はい あなたも・・」

人生の達人ですね


エピソード 2

栗林公園での老紳士は リタイヤして東京から高松へ戻った方でした

終戦の年の7月6日 高松大空襲の様子をまざまざと語ってくれました

ちょうど 今頃の時期のことです

それからの市民のみなさんの努力による驚異的な復興と繁栄

淡々とした語り口でしたが 現役時代の溌剌さと情熱が感じとれる老紳士でしたね


まずは この日の出会いの男女おふたりの紹介でした

その2では こちらが登場します   です



                   研修やら 会合が続きました

             みなさまへのコメントは後ほどさせていただきます