酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

神谷バー

2005年09月10日 | 酒の席
浅草といえば 神谷バー 日本最古のバーだ

神谷バーといえば 恐れ多くもかしこくも 電気ブランに止めをさす

これは 誰も異論のないところだろう (自分勝手・・)

ふと 思い立ち 親しい若者と久し振りにでかけてみた

雷門と松屋デパートの中間に位置する神谷バー

雰囲気をかもし出す入り口だ





バーというと どなたも思い出すのが 例のバー風景だ

薄暗いカウンター バーテンなんぞがシェーカーを振っている

片隅で ムラマツトモミが ”ワンフィンガー”とか呟いている

ここ 神谷は そんなバーではない





ご覧のように まさに おじさん天国

もちろん おばさんも ちらほら見かけるが おじさんが圧倒的に多い

そして 売り物は なんてたって「電気ブラン」

永井荷風 萩原朔太郎も愛してやまなかった ブランデーだ





左が オールド 40度 360円

右は 並みで30度 260円

おでん くしかつ 生ハム 田楽 やっこ つまみも豊富でとにかく安い


検索していただくと お分かりのように 明治時代に産声をあげたバーだ

当時は 新しいものには なんにでも「電気」とつけたらしい

飲んだ後 ビリビリするというのは 俗説だ


ほどよく飲んで外に出た

隅田川にかかる吾妻橋 その先に見える変なもの

食事中の方には恐縮だが これが噂の 通称 う○こビル





真下に 某ビール会社直営の ビヤホールがある

この 黄色い変なものは ビールの泡を象徴しているそうだ

決して なにではない!

聞くまでは そう思ってたが・・・


ほろ酔い醒ましに 雷門の大提灯の下へきた

折りしも 通りかかった 浴衣の似合う下町娘 

おじさん真ん中に 記念撮影に応じてくれた





ますます 浅草大好き人間に 拍車がかかりました

ジャンジャン