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酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

都心で繁盛! 種を蒔く

2008年03月26日 | 無農薬野菜作り
先週 孫娘の祝い会のあと 風邪を引いてしまいました

やはり「寄る波」なんでしょうかね~歳が・・

それともも 禁煙の影響でしょうか


やっと全快した25日  暖かくよく晴れた日になりました



午後から 霞ヶ関で研修があります  ここは神田神保町の交差点です

ちょっと立ち寄りました  こちらの名物は全国に轟く古書街です


この古書街に いま新たな店が開店 都心にしては意外な種を蒔きはじめました



そうです 文字通り野菜と花の種を販売しています



かなりの規模の店舗でした 店の名前は「植物図館」 いいですね~



野菜の種も 豊富な品揃えです  左側の棚には 花の種が陳列されてました

それにしても 都心の神保町にこれだけの「種屋」さん!

店員さんの話では 遠来の客もさることながら 昼休みのサラリーマン OLが来るそうです

植物に興味をもつ人たちが 多くなったのでしょうか


店内のムードがよかったので つい買い求めた13袋・・



我ながら これは買い過ぎです  管理が大変です

ま 頑張るだけ頑張ってみましょうか  折角購入したのですから・・


ところで この種たちですが 原産地は日本だけではありませんよ

の方もいらっしゃるでしょうが ご参考のために記しておきます


1 日本産  三つ葉 枝豆 つるありいんげん(以上 北海道) 根深ねぎ(徳島県)

2 中国産  赤シソ   3 台湾産 オクラ   4 タイ産 地這いキュウリ

5 デンマーク産 春菊の菊次郎 小松菜  6 インドネシア 地這いキュウリ

7 チリ にんじん  8 イタリヤ ”中国野菜”チンゲンサイ

9 アメリカ スイートコーン

アメリカの「トウモロコシ」は分かる気がしますが イタリヤのチンゲンサイにはでした


こちらの会社の製品は定評があります

来週から 本格的な種蒔きが開始されます

みんな 良い子に育ってくれるでしょう



< おまけ >



すずらん通りに面した三省堂の裏玄関です

喫煙所が設けられていました  断じて一服をしなかったオジさんでした


諸般の事情で・・

2008年03月16日 | 無農薬野菜作り
なんだかんだ言っても 寄る年波です   だいぶ寄ってきました

今年から 坂の畑から大移転・・平地の畑を借りることになっていました

坂がないので楽ですからね  特に肥料運びが楽になります

しかし 諸般の事情で 一部だけ 従来の坂の畑を続けることになりました

う~~ん  頑張らねば



マメトラの出動です  土が固くなっていて かなり苦労しました



これがまたキツイのですよ ネコで馬糞を運びました 往復10回!

老骨が ビシバシ音をたてました  腰もギクギクいってます

ビシギク バシギク♪ かなりの音です

それでも ラジオから聞こえてきた”まむしさん”の毒舌で大笑い

毒蝮三太夫さん なにを言っても 憎まれない気持ちのやさしい人ですね


そんなこんなしてるうちに・・



じゃが芋たちが勢ぞろいしました

そして ホッとひと息いれたときでしたよ  お!!



マメトラでほじくられて出てきた虫を狙ってか はたまたラジオから流れる音楽を聞きに来たのか

このあたりでは 見かけない鳥が歩いていました

最近のブログ界は 野鳥の撮影 それもアップ撮影が盛況です

さすればオジさんも!


残念 駄目でしたね この距離が限界でした

しっかりと マメトラの後をついてきます  お利口さんです

♪ ゴンベが種蒔きゃ ♪ ですね

みなさんのように 1メートル以内での撮影というのは奇跡の世界と痛感



ならば 福寿草のアップを・・これなら逃げません

春の畑から みなさまに福をお届けいたしましょう


神社の”参道”を清める

2008年03月02日 | 無農薬野菜作り
昨日は急遽 神社の”参道”を清めることになりました

午前中に 畑に集合した精鋭畑人四人が Yさんに依頼されました

神社? 参道を清める?

すわ 何事か


いぶかる四人を乗せた車は とある小高い山に到着・・



神社への途中です  数年前の 強風で倒れてしまった古木が〔生きて〕いました

さらに 急な坂道を登ること数分

やっと見えてきました



由緒ありそうな 石の鳥居・・

もう一息でしょう 心臓の鼓動も早くなってきました



?  ?  ?  なんの神社でしょうか



話を聞けば この愛宕神社はYさん所有の個人の神社

従って 山そのものもYさんの所有物だったのです

そして 2日は神社の祭礼  お祭りです

子どもたちを始め 氏子のみなさんがやってきます




結構急な坂道です 神社詣でが少しでも楽に・・

そんな配慮をしての 落ち葉掃きだったのです


それにしても ありがたかったですね

最年長の私を気遣ってのYさんの”指示”・・・「オジさんは 写真を撮っててください」

このブログのファンでもあるYさんです

この言葉が 愛宕神社の神の声に聞こえました


そして 全員が怪我をすることもなく 無事に終了しました

”参道”がすっかり綺麗になりました  気分もスッキリ・・

神様の ご褒美もあることでしょう

今年の 畑の収穫には期待がもてそうです


今頃は お祭りで賑わっているでしょうね


 強い北風の中で・・

2008年02月26日 | 無農薬野菜作り
タイヤのパンク  風邪気味 その他 諸般の事情で しばらく訪れることのなかった畑です

先日の日曜日 今月初めての畑訪問となりました

果たして どんな状態になっているのか

残り少なくなっている大根は 果たして無事か  凍死していないか

2時間半のドライブ  不安感が頭をかすめます

恐る恐るの到着でした







お~~~

みんな なんとか無事でした!

前日からの 強風に葉っぱをもぎ取られていましたが 本体は大丈夫

歯をくいしばって 寒風に耐えていました


それでも さすがに地表に頭を出したぶんだけ 凍傷にかかっていました

土盛りをしてやれなかった 後ろめたさを感じます

主人を待っていたであろう可愛い大根たち・・

思わず 撫でてしまいましたよ

大根が にっこり微笑んだような気がしました


そして・・・



こちらは お馴染みの聖護院大根です

床暖房ならぬ 地面に潜っていたので元気溌剌です!

「やはり 我々を見捨てる主人でなかった~」

彼らの歓喜の合唱が聞こえてきました


寒さも あとひと月でしょうか

落ち葉掃きも そろそろ終了です

畑のレイアウトプラン 畝つくりと忙しくなってきます


北風の強かったこの日の畑・・

しかし 希望の春近しの感触でした


* この聖護院大根は細かく刻んで ほたて貝(缶詰)とマヨネーズ 胡麻ドレッシングでいただきました

晩酌のつまみにピタリ!  美味でした *


冬の畑 

2008年01月27日 | 無農薬野菜作り


勾配のある畑に クッキリとシルエットを浮かび上がらせた「畑びと」です

この方は 大根の収穫にいそしむ K嬢です

アマチュアながら 畑暦は15年になるでしょうか  師匠のYさんも認める実力者です


山で 落ち葉掃きが終了しての午後2時でした

冬の畑は 雑草がなくて助かりますが 閑散としています



この寒さのなか 健気に生きてる大根たちでした

生命力の強靭さには 息を呑む思いがします  葉も まだまだ鮮やかさを保ってますからね

ただし・・・



なかには ひょうきんものもいました  大根界のレビューの踊り子か!

はたまた 単に身をよじって 寒さに耐えていただけなのだろうか

どちらにしても ありがたく いただくことにいたしましょう


お彼岸までは 畑の整備 堆肥を施し 畝はいつでもOKの状態にしておきます


そして 今日のおまけです



「最近 出番がないようだが・・」 

耳元で囁かれましたので 渋い家 今年初のお目見えです

相変わらず 元気でした

彼は ますます侘び 寂びの境地に入ったようです

中高年層ではありますが キレない大人の渋い家です

みなさまに見ていただいて 輝きを増したようです


焚き火の季節

2008年01月22日 | 無農薬野菜作り
また 今年も焚き火シーズンの到来です



1月19日 今年一番の寒さを記録しました

その寒さもなんのその 精鋭7人が「山」に集合 

苗床 堆肥用の枯葉集めが開始されました



まずは 草刈機で整備します

これで 熊手の作業が楽になります



焚き火用の 枯れ木を集めます

野菜作りも 12年目になりました

まだまだ 未熟者ですが 旨い野菜作りに 精一杯努力していきましょう



どんぐり(こちらでは 楢の実)が しっかりと 大地に芽を伸ばしています

命を育む春が すぐそこまでやってきましたね


この日の「山」は暖かく 畑の気温とは3~4度の差があったでしょうか

快適でしたよ

しかし 畑の寒さにやられました

今年の風邪は 腹痛を起こします

みなさま ご注意ください

やっと 治りつつあります


次回は さつまいもを濡れた新聞紙にくるんで 焚き火の下に・・・

ホッカホカの風邪薬になるでしょうね


復活 下町事情

2008年01月12日 | 無農薬野菜作り
戦前はもちろん 戦後 間もない頃の下町で見かけられた風景に ものの貸し借りがありました

近所のおばさんが 断りもなく台所に入ってきます

「ちょっと~  お醤油貸して~」

勝手に 持っていきました


当時は 醤油・味噌・塩・砂糖  そして 時にはお米などが 貸し借りされていました


豆腐と野菜を交換したことも 憶えていますよ  物々交換ですね

これによって 近隣関係のコミュニケーションは円滑に保たれていました

助けたり 助けられたりの 隣組・・


今日は 暖かい一日になりました  初の「畑の日」です

収穫は・・・



白菜 キャベツ ブッロコリー カブと大根でした

そして 帰宅後 大根3本が・・・



あさり二袋に 変身しました


そうなんです

マダムが懇意にしている 駅前の魚屋さん

新鮮野菜が大好きな主人です

海の幸と山の幸  ときおり 物々交換に応じているのでした


下町人情の世界 いまだ健在のようです 物々交換経済 ここでは 脈々と生きてました

下町事情 まだまだ健在


チンチョー 現わる!

2007年12月20日 | 無農薬野菜作り
このところの研修続きで すっかりご無沙汰していた畑です

ま 夏とは違って 雑草の心配はありません

久し振りの畑でした  気分爽快!  やはり 緑はいいもんです



大根畑の大根雑 いや 大混雑・・上野のアメヨコを思い出させる賑やかさです

「大統領」はどのあたりかな?



これは Yさん自慢の里芋です

夏の日照りのせいでしょう  収穫は例年の3分の1程度だそうです

後方の藁に囲われた 土の中で保存します


ところで ・・この 里芋群の横の小屋の中・・・

いままで 見かけない”チンチョー”が飼われていました

チンチョーの蚊取り線香ではありません(ビシッ!)  珍鳥です



ご存知ですか この鳥

白いニワトリのようですね  そーです  かの鳥 ウコッケーです

玉子は 年に60個しか生みません  (しかも コヤツは雄でした)

白い羽の下は 黒い肌

肉は固く 食用には適さないようです

漢方薬として利用されます

誰かに飼われていたようですが 鳥小屋をウロついていたそうです

この雄のウコッケー Yさんが飼うことになりました

カメラを構えるオジさんをひと睨み  ドスをきかせていました

親しく付き合えば分かり合えるウコッケーでしょうが  初対面では ケッコウな鳥とは思えません  損なタイプです


ところで この日大収穫の大根たち 友人の勤務する 障害者施設の方々の給食になりました

みなさんの 喜びの顔々 忘れられないいい表情をしてくださいました

大根たち ここではチンチョー(珍重)に扱っていただきました








ほっとしました

2007年09月25日 | 無農薬野菜作り
お墓参りも済ませて 清々しい気分で畑に出かけました

18日に蒔いた種たちが気になります

新鋭マメトラの効果は どうでしょうか

お~



閣僚の四役ならぬ 大根六役が揃って芽を出しコンニチワ

「耐病太り」「役者天神」「早太り聖護院」「夏みの早生3号」「おろし」「耐病

干し理想」 大根界のエースの揃い踏みでした

そして・・・



親分の大根に負けじと競い合う脇役陣・・

キャベツ たまねぎ かぶ 京水菜 野沢菜 白菜 春菊 小松菜に葱たちでした

昔の東映オールスターキャストの豪華さです

お~っと  これも忘れてはなりません  叱られます



たらふく 馬糞と落ち葉のご馳走をふるまってもらったナスです



まだまだ頑張ってくれてました


やっと涼しくなってきた24日です

暑い寒いも彼岸まで・・ 昔の人はいいことを言ってくれました

あの猛暑はどこ行った

これからが”畑趣味”をじっくり楽しめるシーズンですね



<おまけ>





初秋の渋い家です

「早く 近くにいらっしゃいな」 呼んでくれてるようでした

ハイ 来春から ご近所の畑でお世話になりますよ  よろしくね















歓喜の種たち & 畝たちでした

2007年09月20日 | 無農薬野菜作り
畑も 大根などの種蒔きの時期になってきました

少し あせります  管理機(マメトラ)が修理不能になっています

新鋭機の搬入が待たれます

購入にあたっては 我が大蔵大臣の許可はおりましたが 肝心の新しい機械が納入されませんでした

それが やっとこの日になって姿を見せてくれました



ハウスの奥で ひっそり収まっています

果たして その実体は・・?



ジャ~ン 



気品あふれる正面のお顔・・



後ろ姿・・上品です うっとりしますね~



ギアーなども 複雑になりました

赤色が基調になっていますね

どこかの野球チームと同じ色です  実にいいことです


さぁ これで準備は万端です



「我々は どーなるんだろ」 一生 袋の中で過ごすのか

いち時は不安に思っていた種たちでした  種にも苦労の「種」があったんですね

よほど嬉しかったのでしょう

袋の中で ザワザワと歓喜の踊りでした



軽快で リズミカルな機械音とともに 準備が整った”畝群”です

馬糞をもらって これまた喜んでいました  いなないていました  バフ~~ン  馬糞~~



季節は秋です  とはいえ残暑ならぬ猛暑の畑が続きます

「畑びと」および「農夫」の方々も 水分補給には栗々も(くれぐれも)お気をつけください


< おまけ >



この日は マダムの査察監査がありました

「古いマメトラは まだ使えるのでは・・」


閣僚を信じなさい  ホ~レ 信じ~なさい (植木等も唄ってました)