今月の25日には乗鞍ヒルクライムが開催される。
Mt.富士ヒルクライムには、うっかりしていてエントリーに失敗してしてしまい参加できなかったが、乗鞍ヒルクライムはエントリー開始日にしっかりとエントリーした。
昨年はエントリーしたものの、たまたま姪の結婚式とかぶっていたため、参加できなかったので、2年ぶりの乗鞍ヒルクライムとなる。
一昨年に参加した時は1時間31分台のタイムであった。
一昨年は59歳でぎりぎり50代であったが、今回は61歳。還暦を過ぎて脚力・体力ともに下降曲線をしっかりと描いているので、予測タイムは1時間40分ほどであろう。
還暦を過ぎてからは、妻や娘から「歳を考えてほてほどほどに・・・」という注意喚起をたびたび受けるようになり、予想最高気温が35度を超えるような日には「熱中症になる危険性があるから・・・」ということで、ロングライドは禁止となっている。
そのため、心肺機能を落とさないために「ジムスタ王国」に週に2回ほど行って、エアロバイクを60分間漕いで汗を流していた。
しかし、エアロバイクの乗車姿勢はロードバイクのそれとは大きく違う。
「Zwiftを活用した方がいいかも・・・」と思い、玄関に置かれたサイクルラックにかけられたままになっているFACTOR O2 VAMを2階に持って上がって、スマートトレーナーに装着した。
随分と久しぶりにスマホでZwiftを立ち上げて、60分間のトレーニングをしてみた。
最初の5分間は軽めにアップして、それからは平均パワーを190Wにして55分間、クランクを回し続けた。
コースはWATOPIA内の「BIGGER LOOP IN WATOPIA」を何となく選択した。
190Wほどの負荷でクランクを回し続けてくると、時間の経過とともにそれなりに疲労してくる。
30分ほど経過するとパワーが落ちそうになってくる。スマホの画面に表示されるパワーの数字を見つめながら、「がまん・・・がまん・・・」と自分に言い聞かせて、どうにかこうにか、60分間のトレーニングを終えた。
部屋ではエアコンをしっかりと効かせて、正面には扇風機を置いて風を送り続けていたが、汗は結構かいた。
その汗を冷たいシャワーで洗い流して完了である。
乗鞍ヒルクライムに初めて参加したのは49歳の時であった。ロードバイクを始めてまだ間もない頃であった。
その時のタイムは確か1時間38分台後半だったはずである。
「それを下回らないようにしよう・・・」というのが、今年の目標である。