AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6746:Ailpe du Zwift

2024年08月20日 | ノンジャンル

 今週末は、いよいよ「乗鞍ヒルクライム」である。

 チームメンバーが運転する車に乗せてもらって、前日に現地入りする。前日受付を済ませて、軽くチームメンバーとともに現地を走る。

 泊まる宿は決まっていて、皆でにぎにぎしく過ごす。

 還暦を過ぎ、年齢を十二分に重ねたので、PBを狙っていくと意識は既にない。

 「無理のない範囲でペースを守り、完走する・・・」という意識でヒルクライムレースに臨むことになる。

 心肺機能のこれ以上の低下を防ぐべく、週に2回のトレーニングはずっと続けている。

 従来は「ジムスタ王国」に行って、エアロバイクを漕いでいたが、ヒルクラムレースが近くなってきたので、最近はZwiftを活用している。

 ヒルクライムレースが近くなってくると、Zwiftの「Alpe du Zwft」を走ることが多い。

 「Alpe du Zwift」は、ツールドフランスの伝説的な峠であるアルプ・デュエスを完全再現したヒルクライムコースである。

 21個あるヘアピンコーナーの数や、勾配の変化、周囲の風景まで再現されている。上り口からの全長距離は12.2kmで獲得標高は1,000m以上である。
 
 50代の頃は、このヒルクライムコースを走って60分を切ることができたが、現在は難しい。66分ほどのタイムである。
 
 今日も仕事を終えて家に帰ってから、このコースを走ってみた。選択したルートは「Road to Sky」。
 
 「Alpe du Zwift」に差しかかるまでには5kmほどの平坦区間があり、そこでアップしてから、「Alpe du Zwift」の計測開始ラインを越えた。
 
 ここから60分以上の時間をかけて、峠を走っていく。平均パワーは190W程度である。
 
 
 前回走った私の「壁武者アバター」がペースメーカーとしての役割を果たしてくれる。その半透明のグレーのアバターと重なり合ったり少し離れたりしながら、淡々と上り続けた。
 
 「Ailpe du Zwift」にはヘアピンカーブで仕切られたセクターがあり、そのセクターごとのタイムや平均パワーもスマホの画面の左端に表示される。
 
 各セクターの距離は様々で、短いセクターもあれば、かなり長いセクターもある。そのセクターを一つ一つこなしていって、獲得標高を稼いでいった。
 
 無理のないペースに終始していたので、終盤でも脚がなくなることはなく、無事にゴールまで辿りついた。タイムは66分台であった。
 
 乗鞍ヒルクライムのPBは1:25:08であるが、それは50代半ばの頃の話である。現在の脚力では1時間40分前後になるであろう。1時間40分を切れれば「合格」とすることにしよう。
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