AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

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2024年08月19日 | ノンジャンル

 暇な時間があると、なんとなくではあるがスマホでヤフオクを眺める。

 今現在オーディオ機器の買換えを具体的に検討しているわけでないが、現在使っているオーディオ機器の中には、かなり古い「30年選手」もあり、「そういうった古い機器は、そろそろ買換えを考えないとな・・・」と思っているところである。

 そういった「30年選手」の一つが、パワーアンプであるJeff Rowland Model 2である。Model 2は、1994年の発売である。

 「パワーアンプを新しい世代のものに換えると、音もフレッシュなものになるのであろうか・・・」などと妄想を膨らましているところである。

 とはいえ、ハイエンドオーディオ機器は、現在「ハイパーインフレ状態」である。それゆえ、新品ではなく、中古品に目が向くのは自然な流れとなる。

 ヤフオクで「パワーアンプ」と検索ワードを入れて眺めると、スマホの画面には、出品されている様々なパワーアンプの写真が表示される。

 その中で目についたのが、Burmester 911 MK3である。Burmesterはドイツのハイエンドオーディオメーカーである。

 911 MK3は2006年の発売。最新型ではないが、物量が投入された優れたパワーアンプである。モデル名が示す通り1990年に発表された911の3世代目のモデルである。

 ドイツ製で911というモデル名がついていると、ついつい「ポルシェみたい・・・」と、思ってしまった。

 その見た目は独特である。クロームメッキが施された表面は煌びやかである。

 そのサイズは、W482 × H216 × D482mmである。重さは37kg。Jeff Rowland Model 2よりも、二回りほど大きく、重さは約2倍。

 「大きすぎるか・・・それに重い・・・」

 発売時の価格は310万円(税抜き)。「落札価格はその3分の1くらいかな・・・2006年ということは18年前だからなそれなりに経年劣化はあるはず・・・予想落札価格は100~110万円くらいかな・・・」と、落札価格を予想した。

 「その見た目からすると、煌びやかで華やかな音がしそうだな・・・」そんなことを思いながら、スマホを閉じた。

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