AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

803:メール通信

2008年05月28日 | ノンジャンル
 エスアイエスは都内にあるオーディオショップ。ハイエンド機器の中古の流通量ではおそらく日本一ではないであろうか?店舗はそれほど大きくないのであるが、なかには所狭しと高額なハイエンド機器が無造作に置かれていて、結構迫力がある。

 店舗のほうには1度しか行ったことがないのであるが、メール通信を申し込んでいて、ほぼ毎日のように中古機器の新規入荷情報が流れてくる。なかには「おっと、もう中古が出てきたんだ・・・」といった感想を持つような最新鋭のオーディオ機器が含まれたりするので、毎回メール通信の中身をチェックしてしまう。

 このエスアイエスで少し前に購入したのが、VPI HW-17である。バキューム式のレコードクリーナーで購入金額は確か7万円程度であった。VPIのレコードクリナーは現在 HW-16.5しか日本には導入されていないが、このHW-17はその上級機に当たる。

 HW-17になると、スイッチ一つで回転を反転させることができ、さらにレコードクリナー液がボタン一つでレコードの上にかざされたブラシからでてくる仕掛けである。不精な私にとって、このHW-17は好都合である。これはメール通信を見て、すぐさま購入申し込み。

 またエスアイエスのメール通信ではないのであるが、少し前のサウンドハウス 上遠野さんからのメール通信(こちらは不定期でだいたい週に1回程度)に、最新中古情報としてQUAD 44が載っていた。

 ちょうど、その少し前QUAD 405-2をYさんからお借りしてその音に結構しびれていた。そして、その405-2は、無理を言って譲って頂いたばかりであった。その純正ペアといってもいいQUAD 44の中古情報に思わず「これは運命だ!」という雰囲気にのまれてしまい、すぐさまGET。

 中古というのは、ついつい思い入れがはいりやすい。最新情報には「これは、私のために、出てきてくれたのでは・・・運命のような気が・・・」という錯覚に陥りやすいのである。

 手作業でのレコードクリーニングにやや四苦八苦していたときに、VPI TW-17が、そしてQUAD 405-2にしびれていた時にQUAD 44が、それぞれ中古情報としてメール通信で送られてくると、ついついそういった「運命だ!」錯覚を感じてしまう。

 メール通信のおかげで、店舗に出向いて在庫チェックする必要性がなくなったから便利になったのであるが、ついつい出費が増える可能性も高まった。 
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