AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

540:コンディション

2007年09月06日 | ノンジャンル
 銀行で待っている間、椅子に座りながら側にあった雑誌を何気に読んでみた。健康雑誌のようでいろんな健康維持対策が載っていた。そのなかに「夏で疲れた体を癒す。気力回復!」といったテーマでいくつかの対策が載っていた。

 このところ気力・体力減衰傾向の私は早速いくつか足早に目を通した。「ぬるめのお風呂に長めに入る」・・・夏はシャワーだけで手早く済ませることが多いが、それではいけないようである。早速今日はぬるめのお風呂に入ることにしよう。

 「丹田に手を当て、複式呼吸をする。吸う時は鼻から大きく吸い、はく時は口をすぼめて細く長くはく。」・・・なるほど実際にその場で2,3回やってみる。それほど難しくはない。「入浴後にすると効果的。」・・・これは今晩早速試してみよう。

 丹田というのはへその少し下にあるツボのことである。そこに両手を当てて、すう時にはお腹を膨らませ、はくときにはお腹をへこませる。両手を当てると当然丹田は温まる。それが良いようである。

 そして、実際やってみた。ぬるめのお風呂に15分ほどつかっていた。こんなに長くお湯につかることはまずない。普段は3分程度・・・これでは疲労回復効果がないのであろう。そして、お風呂から上がって丹田腹式呼吸を15分程度してみる。

 かなりリラックスしたせいか、いつもの首の周りのダルさがあまり感じられない。これはけっこう効果があるようである。お金も器具も要らない、しかも比較的手軽・・・そして、何よりいいことは・・・その後、オーディオでオーケストラを聴いたのであるが、いつもより良い音で聴こえるのである。

 オーディオを聴く時、当然オーディオ機器のセッティングや微調整によって音は変わるが、意外と聴く側の人間の体調や精神状態によって相当な影響があるようである。私など下手の鉄砲数打ちゃ当たる的にオーディオをいじりたがるが、それよりも音楽を聴く前に心身のコンディションを音楽に集中できる状態に整えることに時間を割いたほうが効率的なようである。
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