おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

リスのいる里

2022-03-13 10:52:20 | イラスト

 昨日リスを見たクヌギの木の下を注意深く歩いたが、リスの姿を見つけることはできなかった。「子リスみたいな小さいのがいて、ずっとこっちを見てたんだけどね」と、タミちゃんに説明する。

 今日は残念ながらリスに会うことができなかったなと思いながら、散歩を続けていると、雑木林でジージーと可愛らしいヤマガラの声が聞こえてきた。1羽ではなく複数の声がするので、目で雑木林の中を探していたら、目の前の木の幹にリスがいるではないか。昨日見たリスよりひと回り大きい気がするから、こちらは大人のリスだろう。

 こうして別の場所で連日リスに会うことができるなんて、やっぱり自然が多く残る里山は素晴らしい。「田舎には何にもない」どころか、田舎でしか目にできないものは多いのだ。

 このところ描き続けていた里山の絵を完成させる。東山魁夷の絵に、湖のほとりに白い馬がいる緑に包まれた絵があるが、その絵を彷彿とする色使いになり、我ながらちょっと気に入った絵ができた。

 この場所は、数年前にも絵に描いている。が、その時はなるべく大胆な色使いを目指したにも関わらず、やはり実際の色に引きづられて、面白味に欠けるところがあった。やっぱり描くほどに、上達している気がする。

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