おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

寒さより雪

2019-01-16 11:34:43 | 山頭火を描く

 今日は晴れるが気温は上がらないと天気予報は出ていたが、確かに青空は出ているものの、冷たい強風が吹き荒れている。これじゃあ気温は上がりようがないのだ。もしこんな日に雨雲でもやってきた日には、大雪を降らせてしまうに違いない。

 風が強い中、シジュウカラが餌を求めて給餌台にやって来る。最近、近くまでヤマガラが姿を見せるようになったので、ヤマガラの好きな松ぼっくりをいくつも給餌台に置いている。そのせいですっかり給餌台が狭くなり、一度に1羽か2羽しか立つことができない。スズメなどは群れでやってきて十羽ほどで占領していただけに、松ぼっくりはスズメ除けにもなり、シジュウカラは落ち着いて食事ができるようだ。もっとも、お目てのヤマガラは、近くの柿の木までしか近づかない。この前、サッシで頭をぶつけたのが、トラウマになってしまったのだろう。

 近所の肉屋に買い物に行くと、レジのおばちゃんが寒いですねと声をかけてきた。
「でも、今年は雪が積もらないので助かります」と応えると
「その代わり、ビックリするくらい寒いですね」という返事。

 いえいえ、今年は雪も降らないし、寒くもないんじゃないですか。僕なんか普段から散歩にランニングと外をうろついているから、寒さは大して気にならないんですよ。と、言ってやりたかったが、いちいち反論するまでもないので、「本当にそうですね」とだけ応えておいた。

 寒いのはいくら寒くても、生活のペースは乱されないが、雪が積もると朝から家の前や借りている駐車場の雪かきに半日はかかるし、車で出かけようにも、みんなテレテレ走るので、大渋滞を起こしているのである。雪国の人は本当に大変だと感じてしまうのだ。

 話は変わるが、この前描いた絵にタミちゃんが山頭火の句を書いてくれたので、アップしておく。

 

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