おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

飲めません

2023-01-30 11:49:25 | 福島
 今日は午後から雪になるかもしれない、というので、とりあえず10日ぶりにランニングに出ることにした。金曜日に降った雪は、昨日まで道路をカリカリにしていたが、今朝はほとんど溶けていたから、今を逃すと、次はいつ走れるようになるかわからない。

 というものの、気温はようやく0度を上回ったくらいで、空気はキンキンに冷えている。風がないのだけが救いである。とにかく、ここ数日、どれだけ寒かったかというと、家の中に置いてあるテオとアンの飲み水を入れた容器に薄氷が張っていたくらいである。そんな中で寝ていたのかと思うと、よくぞ凍死しなかったものだと、我ながら感心する。

 これだけ寒くても、外が大好きなテオは、中庭を自分のトレーニングフィールドにし、食後は自主的に走り回っている。そんなテオが水分補給できるようにとバケツに水を入れて置いているのだが、今朝はそのバケツに氷が張っていた。「これじゃあ、飲めないね」と表面の氷を割ろうとすると、いくら力を入れて叩いても、割れない。仕方がないのでバケツをひっくり返すと、中身がすべて凍り、水は一滴もなかった。



 「これじゃあボク、飲めまへんがな」とテオくん。



 さて、そんな寒さの中、久しぶりのランニングで張り切って出かけたものの、途中、何度も白鳥がV字に編隊を組んで、僕の頭のすぐ上を飛んでいく。その度に慌ててリュックからスマホを取り出し、白鳥の群れを撮影しようとするが、スマホというのは電源を入れたり、もたもたとカメラのアプリを起動させているうちに白鳥たちは飛んで行ってしまい、なかなか撮影できない。うまく撮影しようと思うと、最初から構えていないといけないのだ。

 そんなことをするうちに、すっかり時間を食ってしまい、走っているんだか、撮影のために出かけてきたんだか、わからなくなってしまった。まあ、今日は10日ぶりのランニングだし、一生懸命走るのは次回にまわすことにしよう。




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