おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

冬を前に

2017-10-20 11:00:43 | 福島

 10月だというのに、気温はようやく10度を超える程度で、夏をすっ飛ばしていきなり冬になってしまった。

 散歩に出ると、冬になると頻繁に見かけるようになるジョウビタキのオスが2羽、縄張り争いでもしているのだろうか、くんずほぐれつしながら飛んでいた。木の上では、モズが尻尾をフリフリしている。カワラヒワの群が、コロコロコロコロ鳴きながら、電線に止まっている。冬になると里に降りてくる冬鳥たちの姿を、急に見かけるようになった。ニュースでは、近くの阿武隈川に白鳥が飛来したと言っていた。

 柿の木は、突然やってきた寒波のせいか、実は赤く熟しているのに葉っぱはまだ緑色をしたものがある。我が家の裏にあるウメモドキの木も、赤い実をたくさんつけているが、葉っぱはまだ緑色だ。そこにヒヨドリがやってきては、激しく雨の降る中、せっせと啄んでいる。

 

 夏の間は餌を置いてもほとんど野鳥は寄りつかないが、寒くなってくると餌になる虫が少ないのか、給餌台のヒマワリのタネを目当てにシジュウカラがやってくる。

 秋になると、厚着をするには早いし、かと言ってちょっと何か羽織りたいと思うので、ここ何年もダウンのベストが欲しいと思っていた。が、なんとなく我慢しているうちに本格的な東北の冬を迎え、ベストを買う機会を逸していた。今年は早々に寒くなったので、思い切ってダウンのベストを買った。これで、ちょっと散歩に出るときなんかには便利なのだ。

 というようなわけで、急に夏に逆戻りしたりせず、しばらく寒い日が続くのを望むアベさんなのであった。

コメント
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