おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

生き物たち

2016-08-12 12:26:30 | 福島

 立秋を過ぎたからか、朝の散歩に出ると、少し肌寒いくらいの涼しさだったりする。日中は相変わらず猛暑だが、さすがに朝晩は秋の気配が漂いだした。

 セミも涼しいうちは鳴かないので、早朝の散歩は草むらのコオロギの声を聞きながら歩くことになる。自然と「し〜ずかあなあ〜し〜ずかな〜 さ〜との〜あ〜き〜」」と鼻歌を歌っている。

 田んぼの上では、巣立ったばかりのツバメが飛行訓練をしている。電線を見上げると、まだうまく飛べない若鳥が数羽、ほかのツバメの飛ぶのを見学している。

 と、なんだか一羽だけ見慣れない鳥の姿を見かけた。どうやら巣立ったばかりの幼鳥のようだが、ヒヨドリともムクドリとも違うようだ。大きさはムクドリよりひとまわり小さいようだが、スズメよりも大きい。誰か、この野鳥の名前が分かる人がいるだろうか。

 電信柱の上では、ノスリが精悍な顔でこちらを警戒していた。シャッターを押すと、その音を聞いて場所を移動した。

 足元では赤トンボの姿を見かけるようになり、杭や電線にはノシメトンボが列を作って止まっている。

 そして田んぼには、たまに見かけるおかしな生き物たちの影が。

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