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「よたよたランナーの手記」(111) まだ心拍が下げられる?  文科系

2015年03月10日 17時52分42秒 | 文芸作品
 3月1日に90分で13キロほど、4日には階段往復を90回やって、5日には8キロ弱を走ったとは先回書いたことだが、8日に8・1キロ、9日に8.3キロ、そして10日には8.7キロと走った。これらの距離自身は少ないが、面白いことが起こった。なお、3日連続で走るというのも、ラン再開以来のこの2年半ほどで初めてのことだと思う。1時間の距離、つまりスピードを出していないから、10日本日走り終わった今、ほとんど疲れを感じていない。

 10~11キロ時の心拍数が下がってきたのである。その原因も、以下のようにはっきりしてきた。
 10キロ時の心拍が最高145ほどで、11キロ時で10分近く走っても最高153ほどと落ち着いてきた。この間好調だったということもあろうが、前から注意していた蹴り足の強化がさらに進んで、それによる両脚のバランスが改善されてこうなったとはっきりした。合理的走法で速くなったということだし、3日連続でも疲れもしないということになった。そして、まだまだこの蹴り足は鍛えられるというか、これがこの数か月ちょっと弱っていたと分かったというか、特別な強化が必要な老化が始まっていたことに気づいたというか、そんなところだ。今の走り方で走り終わった後数日前までは、ふくらはぎに翌日まで痛みが残るから気づいたことだった。が、本日10日は、もうそれも起こっていない。

 大きな腿の筋肉の使い方を幾分減らして、小さな蹴り足筋肉をその分もうちょっと使う。そのように蹴り足を鍛えてきた。これで心臓への負担、心拍数が減らせるという理屈である。これがもっと進めば、11キロ時の心拍数が150を切るだろうと、試行錯誤の末にそんな感触が得られた1ヶ月ほどだったと言える。

 庭で満開期間がちょっと長い梅を観ていると、サイクリング先のいろんな光景を想像する。実がなる普通の梅の木と、盆栽が大きくなったような桃に似た大輪種と、よく育つ紅梅とが我が家にはあるのだが、これらに因んで「どこそこの梅って、どんなだろう」などと。春の開花の光景っていつも鮮やかなものだから、こんな場面ではいつもこの歌を思いだす。この歌のは桃、スモモ(李)の花だったはずだけど。
『年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず』

 僕の活動年齢はどれだけ努力しても、あと10年程度。たった一度の人生で、その後は無。そういう残った少ない期間を悔いなく生きたい。人生の残り10年ほどこそ、その集大成と言えるはずだ。そう考えて生きてきたつもりなのである。
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