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アースデイあいち2010・LOVE&ビンボー春祭り ~人間の多様性も大事だね~ まもる

2010年04月23日 16時35分01秒 | Weblog
★ 名古屋のEsamanからのメールです。

 いままで、2つ別々の流れとして存在していた愛知のアースデイですが、今年は連携して開催しています。
また、インディーズ系メーデーでもある「ラヴ貧アースデイ」は、メジャーメーデーとの共闘も模索しています。  愛知の地殻変動に注目です。

各方面に転送をお願いします。

****

アースデイあいち2010・LOVE&ビンボー春祭り ~人間の多様性も大事だね~

日時: 2010年4月25日(日)10時~17時まで。

場所: 若宮大通公園

☆今年も、環境と貧困を共に取りくむ 『LOVE&ビンボー大作戦』を展開します。

 わたしたちのアースデイは、環境と貧困、労働について考えるお祭りとして開催します。
 今年はCOP10・生物多様性条約会議の年ですが、私たちは「人間の多様性」こそを大切にしたいと考えています。

 わたしたちのアースデイ(メーデー)の参加資格は

「貧乏人にやさしいこと(出店物の値段は問いません)」
「環境について考えたいと、思っていること(いまできていなくても大丈夫)」

私たちのアースデイは「地球で働く人たちの祭典」アースメーデーです。

今年も、地球の日・アースデイ(4月22日)と、働く人の日・メーデー(5月1日)の真ん中の日に、いろいろな人や表現と、出会えることを期待しています。お気軽に、ご参加ください。

http://www.earthday-aichi.net/
http://www.earthday-aichi.com/
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4832300
(今年の愛知は、若宮(4/25)・久屋(5/1.2)の2つのアースデイが共同・連携しています)
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イベントのページ
http://blog.earthday-aichi.net/?eid=1219086
当日タイムスケジュール・出演店舗紹介
http://blog.earthday-aichi.net/?eid=1222303


■おもな企画■

●「人間の多様性」アースバザール
アフリカグッズ、フェアトレードグッズ、手作り品、リサイクル品、オリジルアート作品、ワークショップ、歌や音楽、POの活動紹介…いろんなお店、中にはお店じゃないものまで、
いろいろな人に出会える多様性のバザールです。

●「人間の多様性」大行進
鶴舞公演を出発したメーデー(働く人の日)のデモ隊が17時ごろ会場を通過します。
私たちも人間の多様性をアピールするための大行進を行いましょう。
*仮装・民族衣装大歓迎。荷物預かり所も設置します。

●「人間の多様性」アピール大会
会場に集まってくれた、様々な人たちのアピールを行います。
出店しているお店の紹介、活動の紹介、なんでもあり。
*アピールに参加いただける方は、受付時にお申し出ください。

●餅つき大会
会場内でモチをついて、みんなで食べましょう。
みなでついた搗きたてのモチの味はひとしおです。
*モチはたくさんあります。お持ち帰り用の容器をご持参ください。

●いろな人の出るステージ
貧乏人に優しく、地球のことを思うアーティストが大集合。
多様な表現で楽しませてくれます。
*出演予定…えぐれささしま、プライナス、パンダマン(予定)。

●無料法律相談(13時頃~15時頃)
会社がひどい、家がない、生活に困っている、実は借金が…
あなたの抱える多様な悩みに、正義の弁護士が無料で相談にのります。
お気軽にご参加ください。

●市民記者が報道する「アースデイ報道局」設立!!
参加者が報道者になる!!
養成講座を受けた市民記者が、アースデイの様子を報道します。
記事だけでなく、気軽に当日の写真や感想をアップするシステムも完備します。
あなたも、ぜひ報道に参加してください。(詳しくは報道局スタッフまで)
http://blog.livedoor.jp/ed_aichi_net/archives/cat_10024372.html(若宮報道局)
http://blog.livedoor.jp/earthdayaichi_hisaya/archives/cat_10042020.html(久屋報道局)

●鍋が繋ぐ愛知(あいち)のアースデイ~愛と貧窮の憩いの鍋エリア(5/2.2in久屋大通り公園)
久屋大通り公演会場内ブースにて鍋を囲んでゆっくりお話をします。
のんびりとした空間で、食材や生活の話、最近読んだ本の話な
ど、人とひととのコミュニケーションの場を作ります。
http://www.earthday-aichi.com/event.html#nabe
http://news.livedoor.com/article/detail/4706120/


■主催者からのメッセージ■

●酒井 徹 (アースデイあいち2010・LOVE&ビンボー春祭り実行委員長)

4月22日のアースデイと5月1日のメーデーの真ん中で、
「環境と貧困」をテーマに両方のイベントをいっぺんにやってしまおう……。
愛知・名古屋では、そんな欲張りな企画・「LOVE&ビンボー春祭り」が今年で3回目の開催になります。
 地球の環境を守るための活動に興味・関心を持つ人たちと、地域や世界の労働・貧困の問題に取り組む人たちとが出会い、一緒に「地球の大問題」を社会にアピールする場です。
さらに今回は、第81回愛知県中央メーデーのプレ企画として開催されることになっており、
従来の「インディーズ系メーデー」の潮流を超えて幅広い連携が広がっています。
今年、愛知・名古屋はCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)の開催もあり、世界から注目を集めています。
 一方で愛知・名古屋は全国で最も「派遣切り」が行なわれ、他の都道府県とは桁違いの外国人労働者が職を奪われた土地でもあります。
 私たちは、国際的に注目の集まる愛知・名古屋の2010年「LOVE&ビンボー春祭り」のスローガンを、「人間の多様性も大事だね」に決めました。生物も、人間も、多様性が大事。
一人一人が自分と違う隣人を意識するところから「環境」や「貧困」の取り組みは始まります。
2010年「LOVE&ビンボー春祭り」がそのきっかけとなりますように。


●Esaman (アースデイあいち2010・LOVE&ビンボー春祭り事務局長)

「環境と貧困は地球の大問題」というスローガンの下に発足した「ラヴ貧」も、今年で3年目を迎えました。
環境問題というと、エコでロハスなイメージ、場合によっては、少し「おしゃれ」な感じですが、その運動に携わる人たち、特に若手の人たちの労働問題は、あまり扱われてきませんでした。
ボランティア、社会的使命をもつNPO、自由な働き方、「やりたいこと」という美名のもと、日々労働を搾取される人たち。
一方で、多国籍企業に容赦なく開発される国々では、環境破壊とともに貧困に襲われる人たちが居ます。
どちらの姿も、大企業の喧伝する「環境活動」のイメージからは、想起されない「環境棄民」の人たちです。
世界の貧困と私たちの貧困は、実はつながっていた。そこに気が付いたときに、私たちの活動は始まりました。

今年名古屋では「生物多様性条約締約国会議(COP10)」が開催されます。

 この会議は、ポスターなどで宣伝され、多くの人が誤解をしている「たくさんのいのち」のようなイメージとは異なり、遺伝子資源から生み出される利潤の取り分をめぐる、政治的駆け引きの最前線の場のひとつでもあります。
 私たちは、このような政治の舞台であるCOP10の開催にあたり、安易なイメージの連想でつなげるのではなく、日々の取り組みの中から、直に手触りのある言葉として「人間の多様性も大事だね」というテーマを採択しました。
 立場も活動も目的も異なる人々の集う「LOVE&ビンボー春祭り」の会場で「人間の多様性」を実感していただければ幸いです。


●雨宮処凛さんのメッセージ(インディーズ系メーデー命名者)

 名古屋のメーデーにお集りのみなさん、雨宮処凛です。

 今日は東京のメーデー開催に向けての最後の会議のため、うかがう ことはできませんが、きっとまた今日のメーデーでは新たな伝説が生まれているだろうこ とを思い、ワクワクしています。
私がインディーズメーデーにかかわりはじめて四年が経ちますが、 状況は全然良くなっていません。
そんな中、今年も全国で有象無象の貧乏人がワケのわからないメー デーをやらかしています。
 何をどうしてどうやったらちょっとは幸せに生きられるかまったく わからない世の中で、一緒に騒ぎを起こし、自分たちはここに生きてるんだぞ!
ということを全身で表現していきましょう!


主催: アースデイあいち2010・LOVE&ビンボー春祭り実行委員会
後援: 環境省中部環境地方事務所、愛知県、名古屋市、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
協賛: 第81回愛知県中央メーデー、アースデイ愛知2010実行委員会(久屋チーム)

問い合わせ先:
アースデイあいち2010・LOVE&ビンボー春祭り実行委員会
〒460-0024 名古屋市中区正木4-8-8 メゾン金山303 名古屋ふれあいユニオン気付
070-5640-0219
ed-aichi-net@hotmail.co.jp
http://www.earthday-aichi.net/
http://blog.earthday-aichi.net/
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1871325


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 スポーツの見方を自分に反省  文科系

2010年04月23日 12時11分22秒 | 文芸作品
 17日のここに「サッカー代表の見方を反省」という文章を書きました。そうしたら、その延長を書いてみたくなりました。サッカー・ワールドカップ年である今年、代表の勝ち負けに熱狂しそうな自分を戒めるためにも、改めてこの一文を書きたいと思い立ったしだいです。

 ここに何回も書いてきましたが、スポーツは当然、「体育」ではないと思います。それも含めた身体芸術という人間文化の一環だと言いたいです。視覚の芸術、聴覚の芸術があるように、人間の身体・身体感覚の芸術と定義するのが最も適切なのではないでしょうか。それで言えば、日本の近代スポーツの歴史が浅いこともあって、いろいろにねじ曲げられてきたと思います。

 戦前の富国強兵・軍隊式「体育」は、学校体育をずいぶんつまらないものにしてきたと思います。体育というと何か、「難行苦行で」「身体を作るだけ」とか、「身体だけあって頭や感性に欠ける」と、そんな風潮すら広められてきたのではなかったでしょうか。近代スポーツの発生の地の一つ英国で「スポーツは紳士の嗜み」と扱われてきたのとは、えらい違いだと、いつも思います。今でも学校では「体育」と語っているはず。これは戦前の習慣を継承して、文化的にずいぶん遅れた命名のままだと言えないでしょうか。美術を目育とか、音楽を耳育とか言うようなものであって、イチローのようなしなやかな身体、繊細な身体感覚という感じが全くない、非常にナンセンスな呼び名だと思います。聴覚芸術を音楽と呼ぶやり方に習うなら、スポーツは運動楽とでも言えばよい。昔ながらの文科省は、子どもにスポーツを好きにさせたくないのかとさえ思ってしまいます。漢字の国における漢字教育の元締めが、なんと漢字に無感覚なこと!
 日本のスポーツ観をねじ曲げてきたもう一つの風潮があると思います。プロスポーツの隆盛、「プロがやる人、私観る人」という傾向です。つまり今のサッカー界が広めようと努力しているような「国民皆スポーツ」という思想がありませんでした。ちょうど、軍隊が無くなったら体育の意味が薄らいだとでもいうように。そして、自らスポーツを行うことと、見る事とがまるで関係がないような。

 さてでも、こういう風潮は、ずいぶん変わってきたと思います。スポーツジムが流行り、ママさんバレーや、市民マラソン、中高年登山も大隆盛です。「身体フィットネスは自己管理のできた人の証」という風潮も生まれてきました。僕は、引退した元プロ選手がフィットネスに欠けているのを見た時など、何か感じが悪いなと思ってしまいます。プロスポーツ家であったことが「生涯スポーツ」に関係ない人と捉え、現行不一致のように感じてしまうのでしょう。ちなみに「フィットネス=自己管理」の発想って、スポーツが単なる「体育」ではないということの証でもあると思います。

 さて、サッカーを見る時、僕も勝ち負けばかりを見てしまう。そのため、得点だけを見てしまう。ボールの行方だけをつい追いかけている自分にも気づいてばかり。この見方って自分を振り返れば、実はちっとも面白くないんですね。負けたらゼロですから。もっとも、勝ったら100なんですが。世界中で強いチームに人気が集まるのは、伝統というだけでなく、この100を求めるという心も関わっているのではないでしょうか。
 さて、負けてゼロの時に悔し紛れにこうしている自分がいます。「最後に1点返したのが希望だな」「あの選手の出現が、その1得点に繋がったんだ」「彼は良いぞ。走りにも、プレーにもスピード、迫力がある」「彼の抜け出しを、例によってあの人、よく見ていたもんだ。流石に中心選手」。などなどと、今度はプレー自身を見ているわけです。そして、むしろこちらが、スポーツ観戦の王道なのだぞと、僕は自分によく言い聞かせるのです。するともっと楽しくなったような気がしてくるから、不思議です。

 南アワールドカップ予選3連戦も、こんな風に見てみたいもの。自分にそう戒めています。カメルーン戦は6月14日月曜日21時から、オランダ戦は6月19日土曜日20時からです。僕はサッカーバーでカジュさんやのぶりんさんと観るつもりです。楽しみ。
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官僚流「消費税上げろ」キャンペーンの光景(5)  文科系

2010年04月23日 10時24分44秒 | 国内政治・経済・社会問題
 5 国家赤字対策もいろいろ 

 国家赤字対策が必要だとは、ほとんどの学者が述べているようだ。ただ、全額をできるだけ早く返すべきということではない。国家収入から国債収入を、支出から国債元利返済金をそれぞれ除いた基礎的収支ゼロを目指せというのが大方の見解である。この基礎的収支ゼロを目指すにしても、無駄を省くことと、収入増と二つの道があるのだから、とにかく先ず前者が徹底されねばならぬ事も明らかであろう。

 新政権が国家予算や法人の仕分けを進めているがこれが第1の対策であることは言うまでもない。ここまでの累積赤字に自民党と並んで責任がある官僚達が、これを隠そうとしてきたのであるから特に時間を掛けて厳しくやる必要があると思う。「すぐ消費税」という議論は財務省・官僚が最も好む所であるが、多くの財政学の学者がこれに不信感を持っているようだ。そんなものを新政権ができたばかりの今、マスコミが何故大声で叫ぶのかと。ねじ曲げた議論という他はないのである。ここはまず新政権が、自由に時間を掛けて、ムダ削減に努める時のはずではないか。
関連して、共産党の「軍事費の一部を削れ」は僕は賛成である。ただしこの主張は国民の支持を得られていないと選挙結果などから明らかであって、当面の解決にはならないと思う。防衛費の一部を削るやり方の背後に「全部を無くしていく方向」があると歴史的経過から解されていて、この考え方に国民的合意がないということだと思う。長期的課題と短期的課題とをごちゃごちゃにしたやり方とも見ることができる。

 さて、増税論である。これにもいろいろあって、即消費税などと語っているのは、財務省・官僚とマスコミ、御用学者だけではないか。手っ取り早く税を上げて、己らの過去責任追究を回避したいばかりと見られても仕方なかろう。消費税の他に、景気改善などの税収増路線もあるし、租税体系改変などの道もある。共産党が言う大企業減税を止めるというのもそういう論の一つのはずだ。ただし、大企業減税を元に戻す道は、世界を見ながらやらねば難しい情勢になっていると思う。
 ちなみにまた、新政権の「コンクリートから人への支出、予算」が景気を刺激して、税収増を呼ぶという可能性も見守ってみたい。この意味でも即消費税値上げ論は、無反省な拙速であるというべきだ。つまり、全く説得力を持たない。
 さらに消費税値上げですら、いろんなやり方がある。一律○%というのは、手っ取り早く便利なものではあっても、低所得者に厳しく、高所得者には甘い税だ。こんな超格差世界を作っておいてこれでは、余りにも安易すぎる言える。

 民主党は「消費税は4年は上げない」と公約して、選挙に大勝した。日ごろは世論調査結果を金科玉条視して居丈高に世に押しつけるマスコミが、どうしてこれを尊重しないのか。なぜ凄まじく作為的な「即消費税上げろ」論をこんなに大々的に展開しているのか。「マスコミがそのときそのときの社会問題としてどういう議論を世に問うかというところにこそ、彼らの作為、世論誘導がある」というのは、マスコミ学会の常識である。
 消費税変更は、その現状維持とか新形態検討も含めて、4年は待つべきだと思う。これだけ財務省・官僚に不信感が渦巻いているときの増税は、世に人間不信をばらまき、深めるだけだろう。  (終わり)
コメント (4)
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