本未明、ヨーロッパ・クラブ・チャンピオンズリーグ準決勝戦の第1戦で、スペインのFCバルセロナが1対3で破れた。相手はイタリアはミラノのインテル・ミラノ。
前半早く20分ほどでペドロの得点があって、「やはりバルサの勝利かな」と思ったもの。インテルが多くチャンスを作っていたのに、バルサが数少ないチャンスを生かしてあっさりと得点してしまったからだ。バルサ左サイドバックのマクセルが敵陣右側深くに回り込み侵入をした折り返しから生まれた得点だった。インテル側右ゴール近くまで入り込んだそのスピードの鮮やかなこと! ところがところが、その後のインテルの反撃が凄かった! 10分後にスナイデルの得点。後半には、マイコンとミリートだ。インテルの勝因、その印象を語ってみよう。
ボールポゼッションはバルサが6割を越えていたはず。しかし、インテルの守備が固い。ラインがガッチリしていて、球際に強いのである。まず、なかなかゴール前へ行けない。たまに、フリーでシュートか!と思っても必ず足が出てくるので、バルサがなかなかシュートに持ち込めない。なお、準々決勝でアーセナルを負かした立役者・メッシが徹底的に押さえられていたのも印象に残った。彼の特徴である速いドリブルに入る前に止められていた感じだ。こうして、シュート数はインテルのほうがかなり多かったと思う。
この、インテルの得点力は、こんな感じ。バルサ陣営近くへの走り込みが速く、そこへのスルーパスが非常に鋭かった。これが、何本も何本も通る。スピードに乗って上手く抜け出すのだが、それへの縦パスの速く、上手いこと。もっとも結果として、オフサイドも圧倒的にインテルの方が多いのだが。
第2戦はバルセロナ・カンプノウ競技場での闘いだが、僕は2戦合計でインテル勝利と見た。このチームを0点に抑えることは無理であると思うからだ。ちなみに、本年度バルサが3点も取られたゲームはないそうだ。去年全体でも1ゲームだけとか。
インテルは強い。そして、監督のモウリーニョはやはり凄い。この監督のチャンピオンズリーグ実績を見れば余計にそう思う。ポルトガルのチームで1度ここで優勝し、イングランドのチェルシーでは2度もこの決勝戦まで進んでいるらしい。
前半早く20分ほどでペドロの得点があって、「やはりバルサの勝利かな」と思ったもの。インテルが多くチャンスを作っていたのに、バルサが数少ないチャンスを生かしてあっさりと得点してしまったからだ。バルサ左サイドバックのマクセルが敵陣右側深くに回り込み侵入をした折り返しから生まれた得点だった。インテル側右ゴール近くまで入り込んだそのスピードの鮮やかなこと! ところがところが、その後のインテルの反撃が凄かった! 10分後にスナイデルの得点。後半には、マイコンとミリートだ。インテルの勝因、その印象を語ってみよう。
ボールポゼッションはバルサが6割を越えていたはず。しかし、インテルの守備が固い。ラインがガッチリしていて、球際に強いのである。まず、なかなかゴール前へ行けない。たまに、フリーでシュートか!と思っても必ず足が出てくるので、バルサがなかなかシュートに持ち込めない。なお、準々決勝でアーセナルを負かした立役者・メッシが徹底的に押さえられていたのも印象に残った。彼の特徴である速いドリブルに入る前に止められていた感じだ。こうして、シュート数はインテルのほうがかなり多かったと思う。
この、インテルの得点力は、こんな感じ。バルサ陣営近くへの走り込みが速く、そこへのスルーパスが非常に鋭かった。これが、何本も何本も通る。スピードに乗って上手く抜け出すのだが、それへの縦パスの速く、上手いこと。もっとも結果として、オフサイドも圧倒的にインテルの方が多いのだが。
第2戦はバルセロナ・カンプノウ競技場での闘いだが、僕は2戦合計でインテル勝利と見た。このチームを0点に抑えることは無理であると思うからだ。ちなみに、本年度バルサが3点も取られたゲームはないそうだ。去年全体でも1ゲームだけとか。
インテルは強い。そして、監督のモウリーニョはやはり凄い。この監督のチャンピオンズリーグ実績を見れば余計にそう思う。ポルトガルのチームで1度ここで優勝し、イングランドのチェルシーでは2度もこの決勝戦まで進んでいるらしい。