松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

沖縄はたちの屈折度

2017-01-09 10:30:54 | 日記・エッセイ・コラム

 沖縄の成人式を見ていると、髪型が独特だ。普段と違い、髪を染めてカラフルに決めたり、ねじり鉢巻きをしたり気合が入っている。なぜそこまで気合が入るのか。成人式は一生に一度しかないから。それは理由にならない。一生に一度の儀式は、ほかにも色々ある。ただタイミングが、おとなと子供の境目だからに過ぎない。

 単純に暴れたいのだ。なぜそこまで屈折してしまったのか。きっと沖縄独特の背景があるはずだ。怒りをぶつける場面が欲しいのか。温暖な気候が、人間をバカにしてしまうのか。さっぱり分からない。

 沖縄の世論がどの程度偏っているのか知らないが、マスコミの報道を見ていると、ほとんどの人が本土に恨みを持っているようだ。報道ではそうなる。基地反対の盛り上がりを見ると、まるで本土から独立したいように見える。なにがなんでも、反対だ。普通ならもっと「ごね方」を考える。自分が得する方向に持っていこうとする。日本国民で居られて、プラス沖縄に利益がある方法を選ぶはずだ。

 しかし沖縄にはそれが見られない。ということは「独立」を目指しているとしか思えない。そうか、独立したかったのか。琉球王国の復活。いい響きですね。日本と対外貿易をして、中国とも仲良く貿易をして、両方から儲ける。いいですねえ。

 しかし独立するためには、琉球王国を守る軍隊が必要になる。そうしないと、たちまち占領されて、どちらかの属国になり果てる。独立を許すほど、世間は甘くない。

 晴れて大人となった諸君、キミらはどうするね。

コメント
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