太平山三吉神社の梵天(ぼんでん)を見て来ました。寒い中、9時半ごろから12時過ぎまでずっと境内に居ました。おかげで耳が変です。気圧が変わった時のように、片耳が「おお~ん」と唸っています。
さて、ぼんでん祭りですが「ぼんでん(梵天)」とはこういう張りぼてを言います。一説に男性のシンボルだという言い伝えがございます。きりりと鉢巻きを締めた姿が、凛々(りり)しいです。
これを自分の町内または会社から出発し、ぼんでんを先頭に神社本殿に参拝し、
抜けて出てきたら、ご神体「太平山」を向く東側の柵にくくり付ける、というのが段取りのようです。
「ぼんでん」を先頭に全員で参詣し、
玉串ならぬ「ぼんでん」を奉奠し、
最後に万歳三唱をする。
これを踏まえ、「けんかぼんでん」と言われるクライマックスの様子をお届けしたいのですが、それはニュースを見てからにします。
妻に付き添って、大学病院に来た日に、わずか600mの神社でこれが見られるとは、今年は運がいいのか悪いのか。どっちなんでしょう。