私のところでは泉ピン子の笑う世間が今流れている。なんともあれから年月の流れを感じます。最初の角野卓造との長い長い会話のシーンで、相手が誰だか分からなかった。それが泉ピン子だった。何でも設定は58歳の夫婦で、会話の内容がそろそろ引退しようかとかそういう話のようだ。しかし無理があるなあ。とても58には見えない。実年齢は、もう10歳上だしな。二人ともとっくに引退している年だろ。
相変わらず機関銃のような会話の連続だ。これに入り込む妻は、おそらく日常会話と変わらない話だから引き込まれるのだろう。
テレビの話題ばかりで申し訳ないですが、妻が病気なもんで心配で家を離れられません。今週は耳鼻科に行って、めまいの原因を調べてもらおうと張り切っています。
5チャンネルの、外国人シェフが選んだ冬に残したい日本の食を見ていました。いきなり20位に「秋田名物・きりたんぽ鍋」が出てきてビックリ。外人も良く知っているようです。ダシの良く出たスープをしっかり吸って、しかも崩れない米のおいしさ。それを知っていました。比内地鶏でダシを取るのが王道ですが、「味どうらくの里」を使っても十分旨いです。マイタケと鶏とごぼうからうま味が出て、シャキシャキ感を出すのがネギとセリです。セリは根っこがらみ入れないと、きりたんぽ鍋とは認定できません。あれがいいのです。
19位が京都の千枚漬けで、あれはドラマにもなったから工程は知っています。その次にランキングされるほど認知されたとは。うれしい限りです。