池上彰のニュース解説、じゃなかった、感染症トップテンは非常に興味深かった。
エイズのウイルスであるHIVは、一日に100万回変身する。だからワクチンを作っても
意味がない。その数字、びっくりです。でも考えてみると、ウイルスは殻を被った遺伝子
ですから、その情報量は莫大なはず。HIVは、2年に10%配列に変化を繰り返すのだから、
そのくらいの数字が出てくるのかも知れない。そこで2009年に書いた新型インフルの
ことを思い出した。
新型インフルについての疑惑
今回の新型インフルのウイルスについては、いろいろ従来無かった特徴が見られるようですね。真夏でも感染者が増え続けている事。従来型は夏には弱く、乾燥した冬場に発生するもんだと思ってました。次の不可解はメキシコで発生したように見えて、しかもメキシコ人しか死者が発生してない事。メキシコ国境を越えると米軍の有名なフォートデトリック研究所という細菌専門の施設がございます。以前、エイズウイルスの件で登場した施設です。あの時はロバート・ギャロ博士が限りなく怪しいと書きました。エイズの発見者となっているけど、フランス・パスツール研究所が鑑定を依頼したブツを横取りした疑惑が持たれています。第一発見者争いで裁判まで起きました。して、状況証拠として今、アメリカは国境を越えてやってくる難民に相当神経をとがらせているという事があります。非合法に国境を越えてくるのは人だけでなく麻薬とか銃があり、その対策に頭を痛めています。その2、今では遺伝子解析が進んでいるので人種ごとの特徴まで分かっているという事。するとヒスパニック系めがけて、彼らだけ重篤な症状を呈するようなウイルスの製造が可能なレベルまで達していると推測できる事。その3、これを口実にヒスパニック系難民を隔離できる事。実際そうした事。
つまり新型インフルエンザとは米軍が開発した細菌兵器(生物化学兵器)である。国境を越えて空からケムトレイルとして雲に紛れて撒いた事。なるほどそうすると納得のいくことがたくさんあります。冬に向かってウイルスが変異を起こす、とか鳥インフルが人間同志感染するようになるとか。普通は種を越えて感染するようなウイルスは自然界には存在しないはずです。だから余計、パンデミックの恐れがあると警告しているのは、人為的な変異の可能性を見越して注意を促しているのかな、と勘ぐってしまいます。テレビに出てくるWHOの職員にアジア系が多いのは何か関係があるのでしょうか。世界中でせいぜい数千人の段階で大騒ぎするなど、手際が良すぎます。皆さんも逐一、ニュースを見て広がり方を実感できたことと思いますが、これが生物兵器で、秋以降の本格的な変異ウイルスのためのほんの小手調べだとすると、米軍はかなりのデータを得られたことと思います。日本に注目している、という発言がWHOからあったのを覚えておいでですか。日本はいっさい手を抜く事なく正直にデータを公表する親切この上ない国です。メディアは相当実験に貢献できたことと思います。あと、この件で誰が得をしたかと考えると興味深いものがあります。タミフルを製造している会社は、元国防長官が大株主として会長兼CEOを努めていたという話があります。
この流れはエイズから始まっているのだと言う人がいます。エイズの次はエボラ、サーズ、BSE、鳥インフルも怪しいそうです。鳥インフルは、そういえばモンゴロイドだけ騒いで欧米では問題にならなかったような。あれは中国国内の人口抑制用に開発されたとか。するとエイズ、エボラはアフリカ用でしょうか。片や地球の人口を減らそうと「努力」する人がいて、こなたボランティアで食料から医療支援する人がいて。これできっとバランスがとれているのでしょう。私のバランス感覚もなかなかのものでしょう。