最初に噴火で犠牲になった47人の方のご冥福をお祈りします。
私は魂の存在を信じているので、亡くなった方々は、「オレたちは、四十七士と呼ばれているぞ」
くらいに考えています。宗教は、今いる生きている家族を救えなければ、ある意味、
何の存在意義もありません。
いつも国道ニーパーゴを通っていて、入ったことのない県道4号線を探検しました。
五城目側からいうと、ここが始点になります。五城目道の駅を通過して、まもなく立派な
信号のある交差点が見えてきます。左折します。
太鼓橋があって、まわりの山は、さすがに杉だらけです。
ちっとも紅葉しそうもないし、今では持て余し気味の木材です。花粉症の元でもあるし。
ただ、湯の越というところは、いい温泉があります。海からさほど離れてないけど、硫黄泉が出ます。
一軒宿ですが、考えていたより集落の規模は広いです。内川小学校が4年前に廃校になったらしい
です。ほんの最近です。昔は賑やかだったろうと、しのばれます。
花の手入れも、行き届いて、桃源郷的雰囲気の集落です。
地図上で唐松神社を発見したので、探しにいきます。
上岩川は郵便局もあるし、しかもログハウス。ここの小学校も5年前に統合されて
今はないようです。でも住民の皆さんは頑張っているようです。
盛り上げようと、先に立つ人がいることを、教えてくれます。
そこここに、看板が立ち、注意を引きます。こういうところを、何とかしたいですね。
地元の人によると、唐松様にあったものは、40年程前に協和町の本宮に奉納されて
今は岩川神社があるのみでした。無数のトンボが、出迎えてくれました。