近所を、さまよって車を走らせていると、ハッとする景色が目に入った。
それを、Uターンして撮ったのがこれ。以前からのカメラ。
光が美しかった。しかし不満はある。こういう場合、背景をぼかすのが正統派の撮り方だろう。
そこで躊躇なく買ってきた一眼がこれ。
ボケコントロールのファンクションがある、一応一流メーカーのおもちゃみたいなカメラ。
ズームレンズ2本付き38,000円。わたしゃ、これで充分。
昔、ペンタックスの世界最小・最軽量という触れ込みの一眼レフを持っていた。
標準レンズ50ミリを絞り解放にして、普通に撮ると、背景の綺麗にボケた写真がとれた。
それを今デジカメでやるには、センサーの大きな、つまりは10万円クラスのものを
買う必要があるらしい。コンクールに出すわけでもないのに、それはばからしい。
私にとっては、これで充分に楽しめる。色も黄色くて小さくて、こういうのをトイカメラと
呼べばいいのに。
文章がボケた分、カメラにコントロールしてもらって、いい絵を増やしたいと
思っています。