棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

「ALWAYS夕陽の三丁目」 ああ上野駅

2011-10-15 08:31:26 | 山郷の暮し
4ああ上野駅
私の大好きな作家「井上ひさし」氏がこの度の大震災を遭遇したらどんな思いや活動、なによりも作品を生み出すのか思わずに入られません。
早くに亡くなられて残念です。

夕日の三丁目 の映画をみて連想するのが、あの時代は中卒の方々は「金の卵」ともてはやされ、実際その方々が日本の技術や経済を積み上げてきたわけです・
ナントナク思い出すのが、上野駅での「家出人」に対する裏世界の連中の暗躍で、社会問題になったことでした。映画館での白黒のニュース映画で、浮浪者狩りや家出人の映像を見た記憶があります。
記していて思い浮かんだのがヒットした演歌「ああ上野駅」「上野はオイラノこころの故郷・・・」だったともいますが・・・・。
「もはや戦後ではない」と急成長した時代の石川啄木の現代版の歌だったと・・。

私は社会人で一応??建設関係会社の設計バイトをしていましたが、グループで出稼ぎにきていたのが東北の方々でした。
東京オリンピックの工事関係者はほとんどが東北の方々ではなかったのではないでしょうか。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本