棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

おもしろ漢字

2010-02-04 09:44:40 | 山郷の暮し

節分の昨日は真冬日で、今朝はマイナス10度と今冬一番の冷え込みではなかったか。
受験もまもなくです。早起きをし朝飯をたらふく食って、体を暖めるようにしましょう。そうそう、しょうがも頭の働きを早めるとか。
 この漢字読めますか。私はもちろんヨメマセンでした。
かなうと読むそうで、当用漢字ではありません。
TVで浦和湾をあいだにした神社が「叶神社」で、最近人気がでてきたようです。
それにしても叶の文字は面白い。
即ネットで調べるのは面白くない。フット思い出したのが蔵書の「番付集成・上下・昭和48年A3版」各価5000円の立派な本だ。
(ほぼ35年前によくもまーこんな高い本を買ったもんだ。多分衝動買いで、新品どうようになっています)
普段まったくみないが、江戸時代からの番付けの復刻版です。
今日では相撲や納税者番付け程度ですが、昔はこれでもかこれでもかというくらい、庶民の野次馬根性むきだしのご披露もの。
世相・風刺やおどけはもちろんですが、諸国の物産と商人、戦争や犯罪などなど限がない。
面白漢字などがあるか調べてみたがわからなかったが、「大しんぱい、どん字つくし」は漢字の画をくりぬいて、その意味をあてた一種の遊びらしい。
たとえば「次』という字に「おとこぜたいー男世帯」を組み合わせ『女の姿がみえません」など。
江戸時代の洒落っ気あるゆたかな創造性がたっぷりある。
ところで叶の作りの解明は不叶でした。

ryusun

つぶやき

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