棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

無くした帽子

2010-02-01 08:48:12 | 山郷の暮し
昨日の「日記」の続きではないのですが、これからのお天気は2005年の同日とよくにています。
べた雪が降り、気温が急に下がってしまい、ガチガチに凍りついた路面になってしまう。松本平は雪は少ないが、この路面凍結が危険です。ご注意ください。
野沢温泉の道祖神火祭り見学のお話をいたしましたが、そのおりに30年も愛用していた山用の厳寒帽子を無くしてしまった。
それに気がついたのは、一週間後というノーテンキ者です。
多分、最終に飲んだラーメン屋かもしれない・・。いや、振る舞い酒で酔ッパラい、はしゃぎまわっているうちに落としてしまったか。
30年前のヒマラヤ遠征の時に買ったイタリヤ製で、それ以後、厳寒の地には欠かせないものだった。
ヒマラヤで亡くなった友らと、語り合ったときのものでもあった。
残念ながら、其の帽子を冠った勇姿の写真が速でてこない。
私はブランド物などにまったく興味はないく、用が足せば何でもよく雑然と置いてあるが、かといって物は大切にしている方だ。(他人にはソオ見えないらしい)
あの赤色の羽毛防寒帽子を無くしたのは残念だが、一つ一つ何かが無くなっていき、新しいナニカが手に入っていくのだろう。
と、わかったようなことをいってしまったが、ついで話ですが、ただ今バカみたいに棄てられないズボンがある。
チャックは壊れ、裾はボロボロ、絵の具がこびりついた代物は、雑巾にもならないが、この作業ズボンをはく気になるときは調子がいいのだ。
ゴミ箱にポイしてはゴメンナさいねと、洗い直して10年以上になる。
どなたでもそんなアホナモノがあるものですね。
そんなものを見ながらニヤリと楽しむのも、時にはエネルギーの素になるかも・・・。

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本