棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

甲府市内の温泉

2010-02-09 08:13:39 | 山郷の暮し
甲府に遊びに行っていました。
周囲の山には、雪の気など少しも無く、それらを従えるようにドーーーンと青空に見える富士山。
この時期は、松本と一ヶ月近くは違う天気ですが、今週に入り暖かくなりました。
甲府市内の銭湯の多くが「○×温泉」と名ずけられている。
銭湯であるから400円と安く、観光的なことはいっさいい。ずばり銭湯である。
温泉というからには、源泉が温泉に価する温度なのでしょうが、熱い温泉が好きな私には物凄くぬるい。
しかし、じーーーとつかっているとホンワカと温まってくる。
いつしか、手足のシビレも和らぎ、体の芯からフニャーーーとしてくる。
総体的にぬるいから皆さん長湯で、まったくしまりの無い顔が湯船に浮かんでいる。
平和そのもの、ノーテンキそのもの。世界がこうであってくれたらなーー、なんて面倒なことは浮かんでこなかったが・・・。
市内各所の銭湯の中で、大好きな処が『湯王温泉」で30年以前からつかりにゆくところ。
甲府市の中心部にあたる地域で、場所的なこともあろうが、お体にお絵かきをしたお年寄りなどが、ご機嫌に「たびゆけばーーー」などと。
今回も、3人もの刺青オッチャンにいきあった。
外見はけっしてきれいな浴室ではなくなったが、昔懐かしきよき銭湯の雰囲気を楽しめる。

ryusun

つぶやき

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