棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

お天道様 顔だして!

2010-02-19 09:00:05 | 山郷の暮し
昨日は午後になると、鉛色の雲が白くなり、しだいに団子状になってくる。
オッ!!と言ったくらい、真っ青な空がある。久しぶりにお天道様の光を浴びる。
「ほーーーあったいなー」としみじみと感じる。賢犬サクラ・猫のチビクマも雪解けで湿った枯れ草にウトウトしていた。
雨どいをオーバーフローした雪解け水が賑やかに響き、向かいの山から伐採するチエンソーのうなりがきこえてくる。
湯気がたちこめた畑に、小鳥たちが群がってきた。
ハーールヨ来い。ハーヤク来い、と嬉しくなったが、夜の天気予報では放射冷却で低温注意報がでる。

今朝はマイナス8度。どーーってことはネーー、という温度ではない。
散歩道を行けば、ガリガリ立てる音に面白みを感じるほど。
消えぬ雪の上にそーーーと乗る。一歩一歩雪がわれないように慎重に・・・。
ガサッ!と大きくわれ、ボソッと沈み込む。
賢犬サクラは、何をしているんだ、とばかりに走り抜けた。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本