岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

1月29日(土)

2011年01月29日 | 練習日記
今日も本当に寒かったですねーー

明日は、崇徳中学(広島)とKanKoスタジアムで試合です。

相手のフォワードは強いですが、岡山のフォワードにとっては、思いっきり力を試すことができる絶好の相手です。

フォワード、バックスとも先日の新人戦の課題を1つでも2つでもクリアしてほしいと思います。

今日の練習でも指摘した課題は次のようなことです。
(ブログ担当コーチはバックスについたので、フォワードは鬼TコーチやK村コーチから、もっと色々言われたと思います)

【全体】

・接点での相手やボールに対する、早く、低く、強い働きかけ。
 特に一人目は、しっかりとした姿勢で相手の下に。(一人目が高かったり、踏み込んでいかないと、二人目、三人目はいけない)
 二人目は、一人目にしっかり腕全体(体)でパックして押し込む。
 絶対に手先でいかないこと。(手先で行くと姿勢が高くなるし、相手にすぐ押し返される)
・アタックの時にねてボールを出す場合
  倒れるまで相手にプレッシャー。
  倒れてからは、味方にボールを出すまで、ボールに対する意識を切らない。 

【フォワード】

・上の点を、さらに激しく、強く。
  足をそろえるのではなく、地面をしっかり踏みながら前に進む。
・相手を待ち構えては絶対ダメ。前に体重をかけた姿勢で、一歩でも二歩でも押込む。
・ラインアウトで押す場合は徹底する。(ラインアウトの解消の意識を持つ)
・ポストの意識、そこから前への出足。(バックスとの連携。必ず前にプレッシャー。)
・バックスをサポートする役目だけでなく、もっと積極的にボールをもらって前に。
・密集では、常に相手とファイトしたり、ボールにプレッシャーをかけて、相手ボールになっても簡単にボールを出させない。
・完全に相手ボールのラックの際は、捨てラックの判断もあり。

【バックス】

<ディフェンス>
・ラインディフェンスは、トップで前に出てプレッシャー。
・相手のスタンドオフがセンタ-にパスした際の、センター、第2センターの、もう一回厳しく前に出るプレッシャー。
・相手のスタンドが流れた時のスタンドオフ、センターの前への上がり。(自由に走らせない)
・相手のフルバックがライン参加した時などの、第2センターの詰めの判断。

<アタック>
・1次攻撃の位置を少し外に意識。
・2次攻撃以降の、全員の声かけと、プレーの早い判断と選択。
・デコイランの意識
  皆が同じ方向に走ると流れてしまいやすい。
  誰かが方向を変える動きをする。
・スタンドオフの判断(パス、ラン、方向)
・ハーフへの、やかましいほどの声かけ

【最後に】

・タックルするのは当然ですが、相手が踏ん張った場合は、一人目では簡単に倒せません。
 一人目が倒せなければ、必ず二人目がタックルする。(一人目が下にいけば、二人目は上。一人目が上にいけば、二人目は下。)
・きれいに倒せなくても、とにかく相手を倒して、相手の前に出る勢いを殺すこと。


今日の練習風景のスナップです。