岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

新人戦 その1

2011年01月16日 | 試合(H23チーム)
今日は、笠岡市に、岡山(岡山、美作、津山)、広島(鯉城、福山、崇徳中)、山口の3県が集まって新人戦を行ないました。

Aチーム(岡山&美作)は、岡山、広島、山口、崇徳中の4チームでトーナメント方式(15分前後半)で行ない、Bチーム(岡山&美作&津山)の試合は、岡山、広島、山口で10分の試合を行ないました。

Aチーム(岡山&美作)の結果は以下のとおりです。
(といっても、岡山の場合は、まず全員がAチームですが)

1回戦は崇徳中学と試合しました。

岡山チームはまだモール等に取り組んでいないため、相手のフォワードのまとまった動きに苦戦し前半は同点でしたが、後半引き離して勝利しました。
勝ちはしましたが、タックルも良くなく、欲求不満の試合でした。

決勝戦は広島(スクール)と試合しました。

1回戦やBチームのかけ持ち試合で負傷者が出て、元からの故障者もあわせてポジションは少し悩みましたが、前半はリードこそ許したものの、1回戦と比べると、フォワードの1歩前に出る気持ちも感じられ、まずまずの出来だったと思います。

後半は、ポジションも含めてバックスを大きく変更してみました。
これは、せっかくの新人戦の場で色々と試す意味もありますが、ハーフを上級生の森Mに替えて、もっとフォワードで勝負してみようという意図でしたが、負傷者の影響でハーフ以外あまり経験のないポジションとしてしまったため、ハーフを活かした勝負をする前に、バックスのディフェンスが完全に崩れてしまいました。

このあたり、ブログ担当コーチとしても、ついつい欲を出してしまい、選手が十分理解できない(練習していない)ポジショニングにしてしまったという反省をしているところです。
一方で、劣勢の中でも、何とかやり返そうという気持ちが外に感じられず、このあたり、これからの試合での、キャプテン、今回は故障欠場のバイスキャプテン、さらに上級生に求められるものです。

ただ、このようなメンバー変更等で、選手層がそれほど厚くない岡山チームの課題が、バックス、フォワードとも結構明確にでき、コーチ陣にとっても、修正や強化すべき点がつかめており、次回の練習から、重点的にやっていきたいと思います。

いずれにしても、試合の勝敗、点差とは関係なく、全体的に見れば、例年にないほど吸収の早い良いチームになっているのは、各コーチ共通の思いであり、選手たちも、決勝戦の後半は圧倒されましたが、自分たちのチームに対してそれなりの手応えを感じ、課題もよくわかったと思います。

1月末、2月末とも、既に練習試合の予定が入っています。
見つかった課題を練習で取り組み、その成果を試合で試すといった形でやっていきますので、中学生はできるだけ練習や試合に参加するようにしよう。(家での個人練習も)