岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

新人戦の課題 その1 (姿勢)

2011年01月19日 | 試合(H23チーム)
今回の新人戦で、岡山チームの一番の課題(他の3チームに比べても一番悪かった点)は接点(モール、ラック、あるいはその前の時点)での「高い姿勢」「前に出る勢いの無さ」です。

下に、2つの場面の画像がありますが、相手のチームが姿勢が低い(背中が地面と水平に近い。要するにスクラムや「姿勢の練習」に近い姿勢です)のに対し、岡山の選手は、アゴが上がったり、普通に立った状態に近い姿勢です。

岡山の選手の頭だけが、上に出ているのがよくわかります。

これは、モール・ラック等に入る際に、手前で止っていたり、姿勢が高かったり、スピード(激しさ)が全然ない、手からいっている(味方を全然パックしていため、個人個人がバラバラ)といったことも大きな原因です。

これだと、相手を押したり、相手の押しに対してガマンすることはできず、ラグビーの根本である接点でのボールの取り合いにまず負けてしまいます。

この点は、練習でも課題にしてきただけに、残念な結果です。

ただ、コーチも、試合にできないことを「選手の気持ちの問題」と片付けるのではなく、練習方法も工夫しなければいけないと思っています。

1月30日の練習試合では、是非、「できる」ところを見せてほしいと思います。


(場面1)








(場面2)