一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

実はけっこう進んでいます(^^; 水平構面と付加断熱。

2016年08月02日 | 下保内の住宅

花園南のオープンハウスは大盛況のうちに終了

長岡での本格的なオープンハウスは初。にもかかわらず大変多くの方にご来場頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます。大変ありがとうございました!

ホントすごかった。疲れました 何組の方にお越し頂いたんだろう・・・
いつもながらアンケートなどお願いしていないのでわからないが、大人用手袋が150枚以上は消費してる


ところで・・・
オープンハウスの告知が忙しくて、しばらくブログの更新が出来なかった下保内の現場。
遅ればせながら進捗状況をアップします。

実はけっこう進んでいます すでに上棟していました。


事前にパースでイメージした通り、グッと抑えた低いプロポーション。
ちゃんとした2階建てですが、先日ご紹介した敷地の奥下りを利用したスキップフロアで、
前面道路からは、1.5階建て程度のボリュームに見えます。


基礎工事の段階までさかのぼります・・・

敷地奥から見ると、結構なボリュームのある基礎


でも前面道路から見ると、フラットで地を這うような安定感ある基礎


そして、建て方作業。


小屋組みは、屋根勾配なりに水平構面を取るために登り梁の架構に


母屋間にタルキを落し込み(ここには後に屋内側から高性能グラスウールを充填)


構造用合板を張り水平構面をガッチリ固めます(耐力壁を有効に機能させるためには、絶対に欠かせないフタです


その上にさらに屋根タルキを転がし、そこに高性能グラスウールを充填



つまり、屋根は断熱材を内外から2重に入れる付加断熱工法。


そして、防水、防風、透湿のためのシートを張って、その上に通気層を作る。


最後に、屋根下地となる野地板。


今回は、[上棟式]と[お餅まき]もさせて頂きました。
めちゃ暑い日で大変でしたが、雨に当たらずに屋根をかける事ができました。

これからは、マメに更新します