一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

「住まいの設計」取材が決定

2012年04月13日 | 西大崎の住宅

西大崎の住宅にて「住まいの設計」の取材が、来週末に行われる事が決定しました。

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扶桑社 Footer_banner  の 「住まいの設計」と言えば、

住まいを検討される際に、ユーザーが手に取る定番な全国誌。


そんな雑誌の掲載に、当社の様な零細な工務店がお声かけ頂けるとは

なんとうれしい事でしょう。


編集部のOさんには、本当に感謝しております。

今回、Oさんに興味をもって頂いたのは、西大崎の住宅の外壁

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よって、取材日もお気遣い頂き、雨の日は延期とするとの事。


昨今は、デジカメを使っているので、少々天候が悪い日の取材でも

紙面上では、全く問題のない画質で仕上がります。 しかし・・・

「この物件に関しては、少しでも条件の良い中で取材をしたい。」と

とてもありがたいお言葉。


とは言え、何日もライターさん、カメラマンさん、施主様に予定を

空けて頂くのはしのびない・・・

来週末は、なんとか晴れ と、なってもらいたいなぁ~。


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西本成寺の住宅 写真

2012年04月11日 | 西本成寺の住宅

西本成寺の住宅は、オープンハウスも終わり完了となりました。

写真で少し紹介しますね。


外観は、切妻屋根のスタンダードなフォルム。外壁は杉板のボード&バテン。

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日射を考慮したウェーブのある庇や、ガルバの物置でとても個性的。


アプローチには、雨風の吹込みを防ぐためカギ型の屋根。

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そして、玄関を開けると、この住宅の落着きと開放感が感じられ

とても期待感が高まります。

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1階の寝室。 ここでも落着きと開放感を演出。

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FIXの様な窓がありますが、スライドして全開口できる窓です。

オープンハウスでご覧になったお客さまも「こんなサッシあるの?」と、ビックリしていました。

(実ははそんなサッシはないので、既製品をうまく工夫して使っています。)


そしてリビング。

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「もうこれは、ほとんど外部空間ですね。」との、感想も。

でも 無垢感がたっぷりなので、落着きも十分にあります。

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2階のホールは、室内干しスペースに。

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床板を手摺壁まで、連続して張る事で 廊下幅が少し広く感じます。

2階には、他にフリールームと寝室があります。

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屋内空間のほとんどが、「木」と「モイス」というリアルな素材で仕上がっていますので

表面的に化粧された空間とは、全く違う心地良い空気感の住宅になりました。

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無垢の自然素材は、外部空間を屋内に取入れる事で、より活き活きとして感じられます。

装飾や小細工したデザインなど使わずとも、とても心地良い空間は作れるのです。

いやむしろ、余計な物がないから

「なんか気持ちがいい」。そんな空間になったのかもしれません。


これから年月とともに リアルな素材が変化して

味わい深くなるのをとても楽しみにしています。


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オープンハウス開催中

2012年04月07日 | 西本成寺の住宅

オープンハウス開催中です。

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皆様のお越し、心よりお待ちしております。

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4/7(土)・8(日) 10:00~17:00

会場:三条市西本成寺2丁目 http://yahoo.jp/PMaOAW

詳細は → http://blog.goo.ne.jp/310home/d/20120328

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「天井が低くていいね~」と、ほめられた。

2012年04月03日 | 西本成寺の住宅



本日、西本成寺の住宅の完了検査がありました。

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指定確認検査機関の検査員による検査です。

もちろん何の問題もなく、検査は合格


その後、検査員さんに「天井が低くていいね~」とほめられました。

うぅ~ん、わかってらっしゃる 


一般には、「天井が高い方が開放的」。

確かにそれはそうなんですが、広い・高い=快適 とはなりません。

低く小さく落着かせる部分があってこその開放感なのです。


この西本成寺の住宅では、廊下や寝室など部分的に天井高を2.1mとしています。

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この2.1mという高さは建築基準法で決められている居室の最低の天井高。

そして、さらに製作建具にとって無駄のない寸法なのです。


建具の高さは2m というのが一般的だと思いますが

実は、建具に使われる面材の多くは3?7板、つまり

長さが7尺(2.1m)の物を切って2mとして使っているわけです。


そこで、今回の様に 天井高を2.1m、建具も2.1mとすると

面材を無駄なく使え、かつ天井までのスッキリした開口部ができるわけです。

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今回は、その2.1mを基準に低い天井の部分と

2.1mに構造部分を足した少し天井の高い部分の組合せで設計してあります。


リビングであっても、外への広がりを強調したいため あえて天井高は少しおさえてあります。

さらに 構造を見せる真壁と、柱をおおう大壁とをバランス良く組合せています。

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大開口サッシ部分は、構造とサッシのみが真壁で納まってますので、

フルオープンすると、構造のみが残り サッシの存在が消えて とても開放的に感じます。

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↑ すごくスッキリとした開放感でしょ。

今週末の見学会では、〈 豪華な素材や色濃い装飾、流行りのデザインなどは取入れずとも

細かい寸法や納め方などディテールがシッカリしていれば、こんなに心地良い空間が

できるのだ。 〉と、言う所を、是非体感して頂きたいと思います。

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西本成寺の住宅にてオープンハウスを行います。

4/7(土)・8(日) 10:00~17:00

会場:三条市西本成寺2丁目 http://yahoo.jp/PMaOAW

詳細は → http://blog.goo.ne.jp/310home/d/20120328

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