一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

多機能・高性能なモイス、使わない?オープンハウスでご確認

2016年07月05日 | 花園南の住宅

花園南の住宅です。
大工工事も終盤戦。
内装がほぼ仕上がってきました。



天井はシナ合板の突付け張り。
壁は内装用モイスの突付け張り。

逃げのない難しい納まりです。
大工さんには腕を存分に発揮してもらいます



クロス貼りとは異なり、天然素材の表面は質感があり陰影がとてもきれいにでます
個性的な空間を素材感がより引き立ててくれます。気持ちイイ

このモイスは、珪藻土など天然の鉱物からできていて調湿・消臭・耐火などなどとっても多機能な素材。
特に調湿効果に優れています。

一般的に調湿効果の高いとされている塗り壁の「珪藻土」と比較しても、約2倍の吸放湿性能を発揮
なぜそんなに性能が違うのか?

それは・・・ 厚みの違いになります。

塗り壁「珪藻土」の施工は、石膏ボードの上にサッと珪藻土を塗るのですが
その厚みは平均1~2ミリ程度。厚くても3ミリといったところ。
塗り壁というよりも、どっちかって言うと塗装に近いんですね。

では、モイスはというと、
6ミリもしくは9ミリの厚みがある。
よって、壁面積あたりの吸放湿性能が約2倍にもなるのです。

しかも、弊社の場合「一部」に使うのではなく、家中に使っていますので
より大きな効果が期待できます。

また、最近では「抗ウィルス性」も注目されてきました。
実験では、インフルエンザA型がモイスに接触して3分後には99.999%減少 (ホントカイ)

などなど、モイスにはイイ所がたくさん。
しかし、弊社の様に家中にふんだんに施工されるケースは全国的にもゴクまれ。
押入れの中や、一部の天井には使われている様ですが・・・

なぜ家中に使わないか・・・
モイス自体は特別高価なものではありません
問題は施工が難しい事。ただそれにつきます。

メーカーさんからも「モイスをこんなにきれいに施工してくれる会社は始めてです。」との事で
カタログには、ほぼ弊社の施工例写真が使われています。(自慢です
(押入れとかトイレとかの写真は他社さんです。)




きれいな空気を作る内装用モイス
そのモイスをふんだんに使った住まいの見学会を開催します。
モイスで浄化されたきれいな空気を会場でご確認ください。


7/30(土)・31(日) 10:00~17:00

長岡市 悠TOWN花園南 分譲地内 



予約は不要
どなたでもご覧頂けます。

たくさんの方に見て頂きたいです。
ご来場心よりお待ちしておりま~す 




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