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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

旬の味覚は…お隣さんから

2025-04-23 | 日記

 やぁ、皆さん春の味覚「タケノコ」はお好きですか?

 先週はじめから、今週にかけて

 我が家には「朝掘りの新鮮なタケノコだよ」食べてぇ~…と

ご近所さんから、どんどん持ってきてくれ、嬉しい悲鳴?

でも、私も、女房も大好きなので、ちゃんと「糠」も買い置きして

いつでも、ゆがけるように準備OK

何と言っても、この独特の甘みを含んだ上品な味わいと歯ごたえ

…飽きませんよ~。

 この姿もいいですよね~ 画になります。 

                            

  タケノコを食べる~この習慣はすでに江戸時代からあると。

 「江戸っ子」の春の味覚として喜ばれ大いに食されていた。

 俳人も 句を残しています。

 ◆芭蕉さんは

  「たけのこや 稚き時の 絵のすさび」 

 ◆蕪村は

  「掘り食らふ 我がたかうなの 細きかな」

       *たかうな=たけのこのこと。

 ◆一茶は

  「笋も育つ度んびに 痩せにけり」             

      *笋=「たけのこ」 「しゅん」「じゅん」

 

 

そして、この「筍」は

 鹿児島薩摩藩主島津吉貴)(第21代)

 が琉球経由で中国から輸入したもので(1658年) 

       

 島津別邸仙厳園 (せんがんえん)*別名「磯庭園」

 「中国江南竹(孟宗竹)2株を琉球から取り寄せこの地に

 に植えたと… この園近くの石碑に

 「美味しいタケノコがとれる孟宗竹発祥の地」が彫られています。   

 ここで栽培されて以来~孟宗竹は日本全国に広まっていった。

 でも、日本で竹が生育していたという記録は縄文時代に溯ります。

 また、古事記(712年)や日本書紀(702年)等には、タケノコが

 食用や薬用として利用された記録があります。

 

 「タケノコ」の歴史だけでも こんなに蘊蓄(うんちく)が。

 「もうそう」ではなく、各種資料からのアップです。

 

 横道を歩き過ぎました~

 要するに、そんな筍をいろいろ料理し、たらふく食べました。

 タケノコだけでなく、「蕨」も一緒に頂いたので…

 もう 筍彩です。

         

 皆さんも、この季節には、いろいろな筍料理されているでしょう。

 我が家もまずは 定番の「筍と蕨油と揚げ」の煮物から

     

  わかめがあるので~ 次の日には 「若竹煮」

     

  我が家の庭の隅に「山椒の樹」を植えています。

   ぴりっとした味わいには欠かせません。

          

  そして これもいつもの 「たけのこご飯」

      

  

   のような訳で・・・

 これ食べて~竹のように「素直に」「まっすぐ成長したいと…?」

  

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