黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

道の姿が・・・・

2014-02-21 | 日記・エッセイ・コラム

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我が家の裏、出入り口の前。 道路の拡幅工事で側溝が埋められました。

従来の道路のアスファルトを剥がしての工事。

しばらくは騒音と埃と、ズシン! ズシンと重苦しい地響きで日中は大変でした。

部屋で寝転んでいたら、とてもとても その揺れはかなりのもの。

もし、病床中でもあったら 大変なことです。

役場も、工事の業者も・・・・そんな気遣いは、まったく感じませんが・・・

ようやく終わり、次の舗装工事へと移っていくようです。

工事の方に、いつから? って聞いたら、その工事は別の業者なので

分かりませんとの答え。

この造成工事、随分の業者がそれぞれの区画で受け持っているようです。

道は6mと広がり空間が出来て周囲の景色も変わりました。

でもここは、生活道路なので車は、そんなに入ってこないようです。

我が家としては一安心です。

でも、まだ舗装工事の為に騒音や揺れは 覚悟しないと。

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この道路に沿って、区画整地されていきます。

我が家の道路沿いの方は、現在 工事終了まで賃貸住宅での生活中ですが

以前住んでいた2軒の家も、移動した換地個所の造成が進んでいます。

移動された方の換地の造成が優先で行われているようです。

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敷地は固められ、周囲の段差にはこれから化粧ブロック工事で領域が

はっきりと区分けされることになります。

まだまだ工事は初期の段階で、この第一期工事の全体像が見えません。

全体の区画は、1500戸以上とも言われていますが・・・・

道路は縦横に走るようですが、この区画の「町」の姿がはっきりしません。

公共施設や、企業誘致などは? と 疑問点もたくさんあります。

延々と連なる区画された住宅用造成地だけ・・・・だったら、どうなるのでしょう。

町は、「この地」を外に向けて大いにプロモーションする。

そんな体制は整っているのでしょうか? 

それとも、地権者(造成地の所有者)に任せるだけなのでしょうか

そんな馬鹿な、とも。

農地から、住宅地へ。 固定資産税も上がるのです。

住んでいる多くは、高齢者。

子供や孫たちは 近くに住んでいるか、遠くでもう戻ってこない。

そんな事情の中での「この地」です。

もし、売れなくて・・・・子供や、孫にまで引き継がれることに・・・と、思うと。

落ち着きませんね。

人が住むということは、生活に密着した機能が揃っていなければ。

このご時世に「住みたい」と誰が思いますか。

しかも、40年も前の計画が、今、始まっているのです。

公共工事って・・・こんな事例が多いような気もするけれど? 

当時の、「青写真」はいったいどんな夢を描いたものなのでしょうか。

 今の時代に、ほんとうに有効なの?

日々、騒音の中で まだまだ続く工事にどうなることやら と。

考えるこの頃です。

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