黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

節分と恵方巻き

2014-02-03 | 日記・エッセイ・コラム

今日は節分 明日は暦の上では「春」に。

夕方、夕食の買い物へ近くのスーパーへ。

お総菜コーナーに人だかりが、何だか賑やか。

そうか、今日は「恵方巻き」と、やっと気が付いた。

これです!

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 幟まで威勢よく・・・

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 沢山並んでいましたね・・・中には残り僅かな巻物も。

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「恵方巻」=節分の日に、その年の恵方を向いて食べる太巻きの寿司。

今年は、東北東やや右 方向。 

心のうちに願い事をしながら黙って食べると願い事が叶うと言う。

大阪地方の習慣であるが、近年全国的に。

ちょっと調べてみると・・・「恵方」陰陽道でその年の干支によって定められた

最も良いとされる方角のこと。その方向に歳徳神(としとくじん)がいると

言われる。(語源由来辞典)

 

 これを商売にしたのが、大手スーパーの「セブンイレブン」

平成10年、全国発売に当たり商品名に採用したことによるとされているが。

 

やっぱり商魂だね・・・商いも神頼み? 

大阪地方では古くから、単に「巻き寿司」「丸かぶり寿司」などがあるようだ。

この恵方だって、確たる起源や発祥は諸説ありで、どれも定かじゃないよう。

つまりは、商業的イベントでしょ。 ご利益ありなんてもったいつけてね。

そう、「寿司屋」「のり業者」「スーパー」・・・・み~んな手を組んでね。

要は、関係業界の一大プロモーションって訳。

しかし、私も 協力してあげました。

先ず スーパーで少し。

そして、「恵方巻」を商品名のセブンイレブンで。

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 1本 これで260円也。

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これ食べ方まで親切に 図解入り。

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そもそも、太巻きの具材は、七福神に因んで7種類というが・・・・

店には、いろいろあったようだが「キュウリ」「アナゴ」「お新香」など単品

今日の中身は?

 

 セブンイレブンにも7品目とあった。

 かぶりつかずに・・・切ってみた。 

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 卵、キュウリ、アナゴ、椎茸 これは はっきり分かる。

 レンコンかな? 干瓢も? デンブ? 小さく刻んで分からない。

 まぁ、いいか。

ここで面白いことが、この恵方巻き 関西、中国、四国が「実際に食べる」が

半数以上・・・関東では、「6割が食べない」

 節分行事では、「豆まき」より「恵方巻」が上回っているとの調査も。

「博報堂調査で」

こんなけったいな習慣も、どうやら全国規模の行事に。

そして、またまた、もうすぐ。

全国規模のチョコレート・菓子業界の最大イベント「バレンタイン」が

やって来る。 日本人、大忙し! です。

 と、言うか・・・お人好しでもある。

「クリスマスから、大晦日、正月、初詣、節分、恵方巻、バレンタイン へと。

 

 しかし、爺さんも、さすがバレンタインは もう出番ないね。

あっても、まさに 義理も義理の お情けチョコ ってくらい。

これが ほんとのほろ苦い味・・・・。

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。