黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

レコード針からの音色

2014-02-27 | 日記・エッセイ・コラム

 朝、車から流れる音楽。

何かの番組で、自分の好きな曲をリクエスト・・・・

当選した方の話に、若い頃の想い出での1曲

それに纏わる話を。

カーペンターだった。 懐かしい・・・と私も。

場面は変わって、自宅。

先程の流れで、私も納戸の隅に積み上げている古いレコードを

あるある・・・かれこれLP版で80枚ちかく。

懐かしく、1枚、1枚 ジャケットを。

プレヤーを出す・・・CDカセットとコードを繫ぎ、セットする。

久しぶりの操作、なんだか指先がおぼつかない。

レコード盤を載せて、ダイヤ針を・・・・緊張だね。

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スピーカーは、CDラジカセを繫いで聴く。 これが迫力満点なんだ。

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いろいろのジャンルの曲を選んでみました。

クラシック・・・ベルリンフィルとカラヤン

 ヴェトーベン 「運命」と「田園」

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ラベルの「ボレロ」

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衝撃的な出会いの1枚

「Flash dance What a Feeling 」 

    あの ジュニファー・ビールスだよ。

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1985年 フジテレビ洋画劇場でTV初放送 この主人公”アレックス”の

 ブレイクダンス 夢中になりましたね。

圧倒されて、その後 ジャズが好きになったきっかけが これ。

「アート・ブレーキー&ジャズメッセンジャーズ」

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昭和39年だった、大分での公演 時は、東京オリンピックの年。

演奏中に身体からほとばしる汗! 演奏の凄さをまざまざと・・・

鳥肌が立った。そして、酔いしれた。

そう、「モーニン」「ブルースマーチ」 

そういえば、我が家の近くに、「スロータイム」というジャズ喫茶

いや、レコード音楽を聞かせてくれる、素敵な店があるんです。

そこへ、もう、7~8年前に、この1枚を持って行って

無理にお願いして・・・・聞かせて貰った記憶があるね。

そこのアンプが凄いんだ・・・・

現在、区画整理事業の為、店も移転中。

もうすぐ開店するんだろうなぁ、楽しみに待っています。

気軽に聴いていた1枚、そして、何度も、何度も繰り返し聴いた1枚。

リチャード・グレイダーマン  「渚のアデリーヌ」「愛しのクリスティーヌ」

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同じピアノでも・・・ミスター・ピアノと言われた。

ロジャー・ウイリアムス

「夜のストレンジャー」「いそしぎ」他

 数多くの映画音楽や、リスニングの名曲を。

鍵盤の上を流れるように・・・「奏でる」という表現がピッタリ。

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ポップとクラシックを一緒に楽しめるのが、レーモン・ルフェーブル

この1枚には、クラシックの名曲がずらりと・・・

ヴィバルディ「四季」は、圧巻でした。

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彼のコンサートは3回も。

レコード、CDも多い方ですね。 フランスの洒落た叔父さんってとこかな。

歌手のもあるよ。

ソフトで魅力的な声の持ち主・・・・ハリーベラフォンテ

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「ダニーボーイ」「シェナンダー」「バナナ・ボート」

彼は大の日本好き・・・コンサートも数回行き、思いでの歌手でした。

雰囲気を変えて こんな1枚も。

タンゴです。

これは、私の結婚祝いに頂いたもので。

憎いやつです! お祝いにレコードなんてね。

 

ファン・ダリエンソ のアルゼンチン タンゴアルバム

彼は、アルゼンチンの至宝です。 

ジャケットを眺め、1枚の中から、ピックアップしての鑑賞

もう、かなりの時間を費やしたようですね。

少々、耳が疲れた?

最後に、この曲で、今日のレコード鑑賞を締めました。

ヴァン・クライバーン

「チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調作品23」

「ラフマニノフ    ピアノ協奏曲第2番 ハ短調作品18 」

 彼が、チャイコフスキー国際ピアノコンクールで優勝

 そのすぐ後のレコーディングの1枚

 今や、彼の名前の国際コンクールも。

そこで優勝したのが、辻井信行さん。

 また、 ラフマニノフは

今年のソチオリンピックで 浅田真央ちゃんが。

ああ、一辺に大量のレコードを脳に流し込んだ・・・・・疲れ?

う~ん、レコードの音は柔らかいから、いい感じだよ。

当分の間、レコードを聴くことにしよう。

お疲れ様でした。


神秘的って・・・これだよ。

2014-02-27 | 日記・エッセイ・コラム

今朝はちょっと肌寒い

ベランダの「ロイスミナウト」(椿)の姿が変化している。

昨日よりも・・・両側に2㎝は大きく。

去年と同じに、17㎝ 

いいねぇ~・・・朝の顔だからか? 清々しく感じるよ。

顔の艶も、なんとなく「いい感じだよ」

ふっくらとしてね。

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凄いのは、花の中心。 四方に整列している芯も、成長している。

随分と、芯も開いてきたぞ。

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神秘的だよね。

濃いピンクと澄み切った黄金色のコントラストも芸術的です。

 花を観賞するにも、いろいろ。

「咲いた花が綺麗」で終わってしまうのはもったいない。

「静」もいいけれど、「動」もいいねぇ~。

そう、満開になるまでの、「動き」による変化が、その花の魅力を感じる。

花自身は、自分を演出してるわけじゃないけれど・・・・

「化粧」をしなくても、これほど美しく変化していくのよ。 と。

観る人に、自慢しているのかな?

そう言えば、自然に生きている草も、鳥も、動物も・・・・

化粧しなくて、自然体で「綺麗」なんですよ。

しかも、「雄」の方がね・・・・・。

えっ、花は? 花もですよ。雄蕊って、綺麗ですよ。

人間は、どうかな? 

これって、女性を悪く言うのではないですよ、でもね。

女性は、必要以上に「化粧」していると 思いません?

*よそおい飾ること、美しく見えるよう、磨いたり、飾ったりすること。

 体裁をつくろった、形式的な、などの意を表す語。

いや、失礼しました。

決して悪口をではないのです。

それは、それで、自分を知っていれば、美の探求は永遠ですよね。

この頃、時代が変わったのですね・・・男も「化粧」し始めたって。

いくら世の中、男女同じに・・・・でも、

男は、ちゃんとしろよ!

これって、俺も、古いのかな? 

しょうがないなぁ・・・爺さんだもの。 

朝から「つぶやく」でなく「ぼやき」かな????


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。