高齢化社会は様々な問題を提起しています。
高齢化は もう 歯止めができません。
「病気」「介護」「認知症」
国も自治体も その深刻さは年々 増すばかりの状況です。
そして 一人一人の私たちも 避けて通ることができません。
身近な問題として 決して 自分は関係ないと思わないで
関心を持つべきだと思います。
そんな折に
苅田の街に新しい「集まり、語らう」場所が本日オープン! しました。
その名も「ミモザの会」
黄金色に輝く花 「ミモザ」からの命名です。
「アカシア」の花でお馴染ですね。こんな花ですよ。
*種類はいろいろあります。「フサアカシア」「銀葉アカシア」「三角葉アカシア」などの総称。
花言葉は「友情」
この会に ぴったり です。
この度、有償ボランティア「ミモザの会」を立ち上げた 会長の中谷禮子さん。
永年、介護の仕事に携わり、陣頭指揮官として敏腕をふるった。
その経験を生かして 今まで以上に地域に密着し、自分たちで手の届く
助け合いの活動を と、この会の主宰としてスタートすることになりました。
この会の目的は
「困ったときはお互いさま」の精神で、日常生活の困りごとに
対応し、お互いができることの助け合い活動を基本とし
営利を目的としない住民参加型有償ボランティア団体を組織し
活動することを目的とする。」
この会の活動内容は
「掃除、洗濯、調理、ゴミ出し、病院の付き添い、
買い物の同行・代行、話し相手、庭の手入れ、散歩の同行」
その他、ご相談ください…
日常生活の当たり前のことが 出来なくなった…ちょっと手を借りたいなど。
そんな時に、声をかけて下さい!
連絡先 090ー3190-1165 (なかたに) 電話は朝8:00から夜20時まで。
また、独りで家の中で居るだけでは 脳も身体も退化するのが速くなります。
是非、気軽に ここ「ミモザの会」まで足を向けてください。
話し相手が待ってますよ。
「ミモザの会」の 場所は すぐに分かります。
苅田駅前 「福岡ひびき信用金庫」の裏手 向かいには大きな
ニューサンリバーマンションが。
小路の角に瀟洒な家があります。 表札に「寺岡」って書いてあります。
石と松の緑が 静かに お迎えしてくれます。
看板は 書道師範の腕で
真新しい木目に 濃い墨も香りが漂うような「ミモザの会」
佇まいは 純和風の趣で 心地よくくつろげる雰囲気。
ちょっと部屋の中を ご紹介しましょう。
玄関 どこにでもある 我が家のような・・
協力していただいた方の南画が架けられていました。
安来節 どじょうすくいが絵から 飛び出しそう…
歳を重ねると 膝や腰が どうもねぇ~
そんな細やかな気遣いも ちゃ~んと手配済み
和室にテーブルと椅子式でくつろげるようになってます。
洋間には ソファーも。
ボランティアの皆さんとの おしゃべりも ぐっと寛げますよ。
お借りしている家主さんの感性なのでしょうね とっても落ち着く家です。
床の間 鴨居の透かし彫りも見事
無くてはならない…テレビも
庭を眺めながら ちょっと一息も出来ます。
これから温かい日差しを浴びながらの読書…なんてのも。
じゃ、今日は 一局 「打ちますか」 と。
仲間を誘って、のんびりと時間を過ごすのも最適。
厨房もあります お弁当持参でも いろいろ持ち込んでも結構!
熱いお茶も お入れしま~す・・・・
と、 ミモザの会のご紹介をしました。
まずは 足を向けて、 顔を出して
きっと あなたに 新しい出会いの始まりが 見つかるはずです。
そして、 困ったときには 我慢するのではなく
その時こそ、「お世話になる」 この意味を噛みしめて下さい。
人は 一人では 生きていけません。
「人」という字は、 字の右側が支えているのです。
この支えがあってこそ 人は生きていけるのです。
この場所に 足を
おしゃべりする人も 相手も これこそお互いが助け合っている
そんな 仲間づくりに 入って
もっと 充実した 明日を 掴みましょう。