オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

揚・煮・炒

2009-07-07 | Weblog
7/7(火) 今日のメニューは何だろか、弁当を開ければ~分かるだろう・・・、日毎弁当弁当と云うけれど、弁当を作りが~生甲斐さ~。(山谷ブルースの節で・・・旧人しか理解できなか)

煮物、炒め物、揚げ物の順に着手。

煮物は野菜、油揚げとモロッコインゲン・ナス・南瓜。
炒め物は、豚バラ肉と玉葱・ピーマンの焼肉タレ炒め。

此処までは、快調に進みご飯が炊き上がる前に出来た。処が、これからに手間が要った。

揚げ物は、豚ヒレ肉の一口カツとジャガイモの素揚げ、冷凍のコロッケだが、意外とこれに時間を要した。


フライ用の溶き卵が残った。勿体無いのでコンビーフで炒め私とKの弁当に載せる。
折角のコロッケは、弁当に収まりきらず出番なし。

以上、弁当四人前とオニギリ三個で完了。
娘の小さな弁当には、デコ・キャラで大小の下駄をイメージしてみた。

昨日の朝、アルバイトのk君のメモが机の上に残されていた。
「毎日一つづつ頂きました」とある。私は、先週水曜から週末まで会社を不在にした。
k君用に火曜日、弁当とオニギリを二個冷凍庫に入れておいた。これを食べたと云うメッーセジだ。


こんな、メッセージを貰うとついつい嬉しくなり、今朝は弁当にプラスしてオニギリを三個も用意してしまった。二個は、冷凍庫に仕舞った。彼の非常用になるだろう。


嗚呼、弁当こそ我が人生!

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てまいら酢と農家民宿

2009-07-07 | Weblog

 昨日の土佐田舎寿司。竹の子すしに使用した酢「てまいら酢」は、私の父の生家がある高知県安芸市入河内(旧東川村)で作られている。

 

「てまいら酢」は、地元産の柚子酢をベースに砂糖・塩・酢で加工されたもの。この原材料となる柚子の栽培や「てまいら酢」の販売に伯母や従兄弟が携わっている。

 

 

   三合入りか      写真小さいがモデルは伯母

 

「てまいら酢」は、田舎寿司や和え物、サラダにと用途は様々である。

私は専ら、田舎寿司を作る際に利用する。

 

さて、この稿のタイトルとしている「農家民宿」は伯母と従兄弟になる末娘で始めたもの。全国ネットのTVでも何度か取り上げられた。

伯母は、90歳ぐらいになるのではないか。それから推量しても末娘の年齢は・・・?

年齢はさておき、清楚なる娘の雰囲気を未だ保っておられる。

 

この従兄弟の作る田舎寿司は、美味い。酢・塩・砂糖の按配と具の調和が何ともいえない美味さを出している。

小さなお店もやっているので是非訪れて食すことを進めたい。

入河内(にゅうがうち)は、安芸川沿いに10Kmほど登った、山間の小さな集落。

山しかない、山だけある、そんな処。

 

蛇足だが、その昔、私の母は此処の学校で教員をしていたそうだ。

 

さて、民宿の名前である「浅春荘」の由来。

亡くなった伯父の名前が”浅三郎”、民宿を始めた伯母の名前が”春美”、二人の名前を取って「浅春荘」と命名したであろう、と思っている。夫婦相和し。

 

山あいの長閑な村で、田舎寿司を食し、地元産の酒米から作られた清酒「入河内」を川魚や新鮮野菜を肴に愉しむ、そんなひと時は如何か。

 

 

 

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筍すし

2009-07-06 | Weblog
7/6(月) 先週の木・金を休んだだけなのに、今朝は久し振りに弁当を作る気分。

土佐の田舎風の筍すしを作る。お菜は、家人が昨夜煮込んだ豚ヒレ肉と牛蒡の煮物。この他、エビと田舎の従兄弟が作った野菜(鉈豆・オクラ・薩摩芋)の天麩羅。

筍は、破竹の竹の子。これも従兄弟が五月頃に採り冷凍にしてあった物を頂いてきた。
田舎寿司に使うのは、破竹の竹の子が丁度のサイズ。これでないと駄目なのだ。

竹の子すしは、東京ではお目にかかれない代物。この素朴な味わいが好きだ。


竹の子を昨夜の内に煮付ける。朝、ご飯に生姜・茗荷を細かく刻み、胡麻と混ぜる。酢は、これも田舎で従兄弟達が販売している「手間いら酢」(柚子酢の味付け)を使う。

寿司飯を作るだけは簡単。五分でできるが、炊いた竹の子に詰めるのが手間。
どんなものかは写真をご覧あれ。

五人前の竹の子弁当とオニギリ三個を作る。

竹の子寿司が少し残った。会社に持参し、誰かに無理矢理試食さそう!

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草刈

2009-07-05 | Weblog

 月が変わった七月一日、昼前の便で帰省した。とは云え、弁当は家族の分を三人前、サンドイッチで作った。まるで、忠犬ハチ公のようなものか・・・。

 

「故郷は遠きにありて思うもの」の方が美しいと思うが、子離れ親離れしない世代は悲しいかな、そう云う分けには参らぬのだ。

 

妹と母が、前日職員から新型インフルエンザ患者が出た竜馬空港に迎えてくれた。空港近くの物部川の辺にある川魚や田舎煮を食べさす店で昼食を摂る。

 

この店は、何年か前に在京の県出身メンバーでゴルフ会の帰路、フライト前の時間を潰しがてら立ち寄ったことがある。

 

同行された地元出身の大先輩、中村さんの紹介であった。その中村さんが彼岸の人となられ二年余となる。

 

鮎釣りの好きだった中村さん、この時期になると私の故郷の川まで、遥々と遠征をされていたが・・・。

 

翌日から、畑の草刈。同級生で義弟にあたるHが一月ほど前に一度刈ってくれていた。お陰で、一日で粗方の草刈が済んだ。

 

                草刈後の畑        ポンカンの苗木(小さい実が・・これは撤果します)

 

四月の下旬、私が植えた二本のスイカに四つ実を付けていた。南瓜も実を付け、枝豆ももう少しで食べられそうだ。

 

スイカ君 

                                     南瓜さん

 

問題は、ハクビシン、烏。更に近頃は猿までが出没するとのこと。

私が子どもの頃には考えられない事だったが。

 

翌日は、半日を畑で過す。午後から雨となったが、作業は全て終えていた。

 

 現在畑には、蜜柑の幼木が25本(成木1本)、柿が7本、梅2本、枇杷と栗、イクリ、サクランボが各1本。春にはラッキョウと蕗、秋には茗荷が取れる。が、手入れが届かず出来は悪い。

 来春には、ヤマモモの木も植えたい。

 

しかし、作物も人も手入れ次第。自然主義で育つものには限界があるのかな?

 

 水曜日から土曜にかけての草刈休暇、あっと云う間に終わった。

 

明日からまた弁当作りに復帰だ。

 

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