オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

予定は「のり弁」

2014-06-30 | Weblog

6/30(月) 今日で六月も終わる、と云うことは一年の半分が過ぎることか・・・。な~んにもしないで、な~んにも出来ないで半年が終わったか。老兵は消え去るのみだな・・・。と、一応はしおらしい態度だけはしてみせよう

今日の「石油ネット」(WEBサイトニュース)で、友人の松本利秋氏が、ウクライナを巡る米・ロのエネルギー戦略、謀略について書いている。面白いし、やっぱりそんなことかと、腑に落ちる。石油ネットで検索して、一読されることをお勧めしたい。因みに、松本氏は軍事や国際関係(アジア関係に強い)の研究・評論家、ジャーナリスト出身で現在は大学の教壇に立っている。

さて、今朝の弁当だが「のり弁当」にしようと思っていた。昨晩、長女一家が飯を喰いに来るかもと、家人が飯を多めに炊いていた。今朝は、その残りご飯を使わざるを得ない。そんなことから、海苔弁に醤油垂らした土方弁当にしてみるかと・・・。海苔弁当には鮭が付き物、定番の卵焼きに加えて、明太子でもと思っていたのだが・・・。

せめて一品ぐらいは何か作ろうと「キンピラ」を作ることにした。材料は人参と牛蒡であるが、牛蒡を酢水に晒している間に暇ができた。もう一品と、豚肉とタマネギの塩麹炒めを作った。塩麹は、ワニテル・TOKIOの自家製なのだ。ついでだ、とばかりに茸(シメジ・マイタケ)とシシ唐辛子・インゲンをバターソテーした。

                      

卵の方も方針変更、ジャガイモとベーコンの千切りを炒めて「オムレツ」になった。キンピラには、そんなのあり?と思われるピーマンの千切りを入れてみた。ことほどかように、変有為転変、脱皮して、海苔弁ならぬ「ぐちゃ弁」になっちまったが、初心忘るべからずで、海苔の方も二段に散らしたのであった。ご丁寧にも、醤油は中断の海苔に垂らしてみた。

                          

何はともあれ、旨きゃいいんだ。と、残った菜で朝飯となった。で、味の方はどうかって?自分で作ったものは何であれ、旨いっしょ!

 

 -酒場日記-

昨日は日曜日、それに会社に居たので酒場になんぞ顔を出すはずがない。お店もお休みだと云いたい処だが・・・。

昼間、あれほどの上天気が三時過ぎになって、一転俄かに掻き曇ってきた。おまけに雷がゴロゴロと鳴りだしかと思えば、ドガーン・ドガーンと大砲と機関銃連射の如くに響きだした。大粒の雨が横殴りに降りだし、大慌てでガラス窓を閉めた。

会社には、連日の休日出勤のYOSHIOだけが居た。『これだけ降りゃあ、いずれ止むだろうな?』と、大雨のベランダで首をすくめながら話した。『然しこんな天気じゃ暗いな~、仕事のきりがついたら早目に引き上げようぜ』と。

一時間もすると雨が上がった、時間の方は五時を指している。そろそろ引き上げて、軽く一杯やって帰ろうと、揃って会社を出た。連日出勤のYOSHIOに、ビールの一杯も飲ませずに帰しちゃあ申し訳ない。俺が飲みたいわけじゃないよ、弁解するけど・・・。

そんなことで、二人して人形町駅の交差点を渡り店を探して歩いた。人形町通りに面して、鳥元という鶏肉と焼鳥・卵焼きで知られた店がある。この店の一角に立ち喰い寿しの店が出来ている。ここに入ってビールを一杯やることにした。

昨年のことか、この立ち喰い寿司を教えてくれたのは「ローカーボ」の店主・IWASEさんであった。何時の間に、こんな店ができていたとは露も知らなかったのだ。初めて行ったときは、確か一個80円からの店であったが・・・。

昨日行くと、99円/個からと値上がりしていた。三貫で399円・499円とかのセットが目についたので、マグロや貝、光物のセットを注文し、先ずは生ビールとなった。立ち喰い、立ち飲みでYOSHIOとバカっ話で盛り上がった。バカっぱなしと云うやつは、どうしてこうも面白いのかなあ~。とても他人にゃ聞かせられぬが・・・。

立ち喰いの安寿しだが、結構いけた。どこやらの廻る寿し店よりは、よっぽど寿しらしい味がした。ビール一杯の予定が、ついついハイボールを頼んでしまった。

                     

二杯目のハイボールの時は『もっと濃いめにしろよ、どうせ安いウイスキーなんだから。その3Lボトルで2000円もしねぇだろう』と痛いところ突いた。と、正直な外国人店員は「そうなんです」と真面目に応えて、ウイスキーを増量して注いだのであった。

なんで2000円なんて値段が出たかと云うと、友人のお小遣い超少ない亭主・HAMANOが、少ない小遣いをやりくりして買ってくるウイスキーが、そんな値段だと言っていたのを思い出したからだ。当らずとも遠からずであろう。

YOSHIOとの安い寿し、それも立ち喰いでのひと時であったが、妙に満足であった。

 

 

 

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