4/24(月) 土曜日の午後、オヤジ達の料理手習い会でJIN先生宅に伺った。この日のテーマは茶碗蒸しと刺身の切り方である。久々に築地市場に行き、手習い会で使うマグロとカツオ(一本)を入手。他に、自宅用のギンダラ・塩鮭・マグロの他にアスパラなどを買い込んだ。重~い、重くて汗を掻いた。魚の重さに加え、氷がたっぷりと入っている。
買い出しだけで疲れ果てたが、帰宅後は鮭とギンダラを下ろして粕漬けや西京漬けにする。更に、今日の料理主題「茶碗蒸し」の予習までやったのだ。茶碗蒸しは、以前に二・三度作ったが、改めてレシピを検索し、その中からベストと思われる方法で作った。
出汁を採り卵を溶き、具材の鶏肉・小エビ・椎茸などを準備。銀杏が在ったが行方不明。銀杏抜きである。オヤジ風「特製茶碗蒸しとでも云おうか?。それほどの代物でもないか・・・・。十五分程セイロ蒸して出来上がった。
上々の出来栄え? 味は薄味?上品な味わいと言っておこう。家人に味見をさせたところ「良いんじゃない」だった。これを作る気になったのは、孫が茶碗蒸しを食べると聞いたからだが、その孫は学童保育のイベントでこの日は来なかった。
予習を終えてから白金台の先生宅に向かった。子供の頃から、これくらい予習復習に励んでいれば、さぞや立派な大人が出来上がったろうに。残念!
先生宅に、何時ものメンバーが三々五々と集まった。先ずは、先生から今日のレジュメを渡されてレクチャーがある。それからマグロの柵で刺身の切り方を教わる。一本カツは持ちこんだ小生が下ろす破目に。そして、茶碗蒸しへと進んだ。
茶碗蒸しの下拵えと出汁の用意がされており、卵を溶いて出汁と混ぜるところからスタート。そして茶碗に入れて、蒸し器に置く。蒸し上がりのチェックなどレクチャーされてお仕舞。大凡二時間が経過。この間、四・五度のタバコタイムをてんでに取っている。
四時過ぎから、料理した品を前に「ふリかえり」の時間にはいる。これが長―――い、のだ。冒頭、仲間内で『今日は六時には失礼しようよ』と誓いあったのも木阿弥さ。
夕方から雨が降りだした。その雨は、闇の訪れとともに本降りになっていた。先生から白エビ天麩羅・鯛めしと、摘みやご飯まで供される。ビール・ワイン・焼酎の空き瓶が並ぶ。「チョっと、拙いぜもう九時じゃねえか」となり、漸くお開きになった。またしても、賑やかな宵となっていた。
日曜日の晩飯は「手巻き寿司」、私は「鯛めし」と「茶碗蒸し」を作った。手巻き用の魚「マグロとタイ」は、その昔に木屋で贖った刺身包丁でお作りにする。茶碗蒸しは、前日の作よりは少し出汁を濃いめにしてみた。
こんなことしてると、飯喰い過ぎる!・・・・・。
そして今朝の弁当だが、五時半に目覚め、六時から台所入り。昨晩の「鯛めし」、食べたのは吾輩の一杯だけ。その残っている鯛飯が、弁当になるのだ。
菜の方は、土曜日に漬けた粕漬けのギンダラ&鮭、百合根とタマネギの掻揚げ、豚バラのアスパラ巻き炒め、残りマグロを味付けしたオリーブ油炒め。定番卵焼き、以上である。
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