オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

ウナギ&タイ

2017-09-28 | Weblog

9/28(木) 三年前の秋、竜飛岬の取材に同行して岬にある食道「海峡亭」でさほどでもないマグロ定食を食し、青函トンネルに降りてから岬を一巡して十三湖から秋田市のホテルに入ったのは夜だった。翌朝、駅前の「市民市場」を覗いた。

市場の魚屋で、八郎潟産天然ウナギとある生きた大ウナギをみつけて買った。ウナギ喰いの私としては外せない食い物である。昨年の11月、その魚屋にウナギの注文を入れたら「もうシーズンが終わりました」と言われた。其処で今年はと、三週間ほど前に電話を入れると「いつ入荷するか判りませんが、入れば送ります」との返事を貰った。

折角魚屋に注文をするのでと『地元産のハタハタがあれば一緒に、それと天然を』と願った。ハタハタは地元産がなく、山陰産とのことで止めて、鰻と鯛を所望した次第。入荷すれば、とのことで何時になるやら・・・・。それが、一昨日になり漸く入荷したので送るとの連絡があった。

そんな次第で、昨晩、秋田からの品が届いた。発泡スチロールの箱を開けると、捌いた大ウナギと、丸の大鯛が一つ横たわっていた。鯛は、五キロほど在ろうか、ずっしりと重かった。こいつを捌くのは一苦労と、家人の帰りを待って捌きを願った次第。

ウナギの方は大きい、大きすぎるが脂は少なくて淡白な感じである。この大ウナギの特徴であろう。6000円/キロとのことで、値段は以前と変わってない。味の方も変わりなく淡白であろうが、天然という触れ込みに弱いのだ。田舎の川のウナギであれば、㎏で一万円はするが、味が違う。鰻の種類も異なるのであろう・・・・。

で、今朝は家人に捌いてもらった鯛の一部で「鯛めし」にして、弁当に使うことにした。鯛は刺身用の册と頭は兜煮、粗は潮汁にするが弁当には使えない。鰻も一切れだけ蒲焼きにして弁当に入れることにした。味の方は?ながら。

弁当の菜は、他にはジャーマンポテトと卵焼き、オクラ炒めとメカジキ塩焼きである。炊き立ての鯛飯を弁当に詰め、生姜の千きりを載せた。鯛めしは、もう少し味付けを濃くした方がよかったか、と反省する。

                           

ウナギと鯛、予定どおりに、〆て二万円の代引きであった。それだけの価値があるかどうかは、食べ方しだいかもしれないが。早速、弁当になったのはいいことだ・・・・・。

                            

 

  ― マムシの卵 ―

昨日のYOSHIOとのコーヒータイムのこと。田舎の畑でマムシの小さいのとらえて八つ裂きならぬ二つ裂きにしたことを話した。八月、YOSHIOやFUJUKURAが遊びに来て、畑で短い時を過ごしたので状況が判る。

「えっ、そんなのがいるの?」と、驚いた。いるさ、前からいるんだが見たのは久しぶりだ、と応える。「マムシ酒なんかいいね!」と、はしゃぎながらも「噛まれると死ぬんじゃない?」なんて、唐変木なことを云う。死ぬようなことは稀だろうよ、噛まれたら血を吸ってペッペッと吐き出すのさ・・・。なんてことを云う。

子供の頃、蛇に指を噛まれたことがあるよ。黒い蛇でね、山道で小石を拾おうと手を出したら、指先にパックと噛みついたのさ。びっくりしてねェ~。なんてことや、家の庭先に蛇はよく来るよ、池があってカエルがいるだろう・・・・。

蛇談義が暫くつづき、「蝮の小がいたなら、他にももっといるんじゃない?。卵なんか沢山産んでるだろうし」と言う。要るだろうな、多分。滅多に見ないけど・・・・・。と、応え『マムシは卵で産むんじゃないぜ、小さいのを生むんだよ』と教えた。が、「嘘だ~」と信じない。バカだねぇ~、ネットで調べてみなよ。

YOSHIOはスマホで検索を始めた・・・。「本当だ~、秋に二匹から十五匹の子を産むと出てるよ」と、驚く。俺の言うこと、信じなさいよ。親の意見と茄子の花は、千に一つの無駄がない。って、言うだろう!。俺の言うことにゃ 、万に一つの間違いもないのさ、OKか

 等と、バカ話をして小一時間のコヒータイムが過ぎていく。「ロリオ」が八月末に店仕舞い、以来、俺たちは「グッチ」でハムサンドトーストとコーヒーセット550円、に追加コーヒーで〆て千円でランチタイムを過ごすことが多い。 小さなハムトーストは二つ切になっている。それを分け合って、お一人様五百円で過ごす、安らぎと笑いのコーヒータイムである。

 

 

 

 

 

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