5/29(金)今朝で五日つづけてウナギの延縄仕掛けを上げに行った。毎朝五時前に目覚め、六時に家を出て仕掛けを上げるのだが・・・。
十八歳で山里を後にしてからの都会暮らし。帰省はしても川で魚を獲るようなことはしてこなかった。幼い頃に結核性の関節炎で学校に上がるまでギブスをしていた。奇跡的に治ったが、川遊びはご法度にされていたこともあり魚捕りにも縁がなかった。
然し、この田舎で暮らせば自然と親しむことでもしなければ身がもたない。早春の山菜取りから筍、初夏となり暇つぶしは川となる。義弟のHIROKATUに仕掛けを作ってもらい始めた次第だが、捕れる可能性はほぼゼロと踏んでいたのだ。ラッキー、奇跡と云うしかない僥倖が早朝に訪れたことになる。
夕暮れ前に小魚を獲り、それを餌にして仕掛けの場所を探して仕掛ける。結構に時間を要するので、夕食の時間も遅くなる。今日の夕食も八時になってからであった。勿論!初収穫の鰻を捌き、タレを作り、炭火で焼いてのことだ。自分で捕った初物なので、妹と従兄に蒲焼を届けた。
庭の花咲くを愛で、少しばかり作っている野菜の成長を楽しみ、自然の中に遊ぶ!。なんの生産性もない暮らしを楽しむしかない。今暫く、そんな時を過ごすしかないようだ。
では、また・・・・。