オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

カツ丼&スコッチエッグ

2014-10-16 | Weblog

10/16(木) 今朝も涼しさを越して寒かった。そりゃそうだ、夏と同じ格好をしているのだからと、家人に言われてしまった。そぅいわれても、着るものがないんだよ!

寒さ凌ぎには火の傍が一番だとばかりに、台所に立ったと云う訳だ。今日のメニューは昨晩のうちに決めてあった。昨夜最寄りの駅、学芸大学に着いたのは22時と早かった。駅を出た直ぐの左手にあるトンカツの「サボテン」が開いており、ふっくらと厚みのあるトンカツが美味そうだった。

思い切って乏しい財布を開き、トンカツを二種1000円ばかりの買い物をした。これでカツ丼或いはカツ煮を作ることにした。家路に向かいながら、もう一品の「スコッチエッグ」が浮かんできた。と、云うのも、若き日のサラリーマン時代、二十代半ばだった頃の会社の食堂のシーンが浮かんできた。

あの頃、両国に在ったその職場の食堂では度々スコッチエッグが供された。そんなことを思い出し、スコッチエッグを作ろうと思ったのだ。作り方は知らない、ゆで卵の周りを挽肉かなんかで包み、揚げてあった。そのことだけは覚えている。そんなことを頼りに適当に作ろうと云う訳だ・・・。

後はの菜は根菜の煮物、牛蒡と人参をスライスしたピリ辛炒めにした。以上で、本日の食材はキャベツの千切り、タマネギ・長ネギ・シメジに溶き卵のカツ煮用、人参・牛蒡と、煮物用の椎茸・人参・里芋、ゆで卵と挽肉にパン粉・溶き卵などとなった。

                     

トンカツは何の問題もなし、スコッチエッグの方がちょっと手間取った。ゆで卵に挽肉が上手く纏わり付かない、こんなの作るんじゃなかったなと、舌打ちをしながら掌で転がしていた。油の揚がり具合もいまいち、まあ失敗作だな・・・・。

弁当に詰めるのも一苦労だった、カツ煮が厚い上に、スコッチエッグ(敢えてこういうが)も大きいので弁当が満杯。キンピラや煮物を押し込んで、漸く収めた。私は何時もの曲げワッパ弁当箱を使わず、底の深いタッパーのデカ弁にした。(これじゃ飯喰い過ぎだぜ)

               

 

昨夕は某TV番組制作会社にいた、友人のHOSOKAWAを人形町まで呼んだ。某社に提案したいTVを使う企画について打ち合わせをしたかった。それに、来月共通の友人であるHAMAOKA君が、岩国から上京すると知らせてきた、その件で、いい加減なHOSOKAWAのスケジュールを縛りたかった。

上がりそうで上がらない小雨の中を、人形町駅で落ち合い。人形町安酒場巡りだと「ちょっぷく」にて一献。珍しく日本酒を「八海山」を飲み、15日はちょっぷくの日とかで、珍しく鯛刺身を喰った。これは、腹や尻尾の切り落としを盛ったやつをYAMAちゃんがサービスに出してきた代物。単身のHOSOKAWAは、欠食児童の如くに摘みを何皿も取ってきた。

「ちょっぷく」は昨夜も繁盛していた。『YAMAちゃん、これじゃ笑いが止まらんだろう』と云うと、ニヤリとした・・・・。サービスに、鯛のきれっぱしでも出そうかという気分にもなるだろうぜ・・・。またしても、べったら市の出し物で盛り上がった。ここ数日は、この話題ばかりだ。

混み合ってきたので、頃合いとばかりに「ローカーボ」へと流れた。至って静かな佇まい、ここでハイボールを飲ってからご帰還にした。地元の駅に22時着も頷ける、品行方正な夜であった。

 

 

 

 

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