オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

土佐四方竹

2014-10-10 | Weblog

10/10(金) 昨日の築地で贖った食材の中で、今度のベッタ市で使う予定が「四方竹」だ。今頃になって生える、根本が四角い小さな筍である。今朝は、これを使った弁当を作ろう・・・と、昨夜のうちから考えていた。この四方竹だが、高知で買うより築地のヤッチャ場で買う方が安いのだ。産地よりも市場が安い、我にとってはいいことだが・・・。

                        

煮物にしても美味いが、芸がない。そこで思いついたのが鶏肉との焼き込みご飯であった。朝の台所に立つまでその気でいた。然し、それじゃあ味が薄いな~と思い至った。若干方針変更し、鶏肉と四方竹を甘目に煮付けて炊き立てのご飯と混ぜた、混ぜご飯であった。

鶏肉を小口に刻み、四方竹はも小口の斜きり、刻んだ油揚げと一緒に煮る。調味料は、酒・味醂・醤油である。

                        

菜の方は、ちぎり蒟蒻と蓮根のピリ辛煮。それに、ポテトサラダと茄子・茗荷・豚小間の味噌炒め。ゆで卵を作り、鶏肉と四方竹の煮汁に浸して、煮卵風にしたつもりだ・・・。最後に鮭を焼いて今朝の遊びがお仕舞となった。

                    

本日の食材は、・四方竹・鶏肉・豚小間・塩鮭・蒟蒻・卵三個・胡瓜・人参・タマネギ・牛蒡・蓮根・油揚げ・茄子・茗荷、以上のはずだ。使用した香味料は、酒・醤油・砂糖・味醂・味噌・塩麹・白出汁、以上を適当に使った。

                     

ベッタラ市では、四方竹を柚酢を使った土佐風『五目寿し」の具として使用する予定だ。その折は改めて築地へと買い出しにでる。明日の土曜日、五目すしの試作品を家で作ろうかと思っている。

 

 -久々のウナギは・・・-

昨夕と云うか夜というか、元スタッフのYUKARI女史が会社に来た。来たと云うのも正確ではないが・・・。年に春・秋二度の食事会を持っているが。この夜、彼女と食事をすることになっていた。本来ならば先週だったが、私が八丈島に流されていた。そこで一週間の延期となった次第。

元のスタッフでもあるので移転した事務所を見て貰い、それから飯を喰うことに急遽した次第だ。そして何を喰うかになったが・・・・、すっかり失念していたが、初夏に一緒した折に「鰻」という話が出たらしい。全く覚えていなかった、申し訳ない限りだ。

近所の鰻屋と云えば、昨朝に店主と築地で会った「高島」、一寸離れて「大江戸」「いずもや」、三越前の「伊勢定」などが有名処。帰りのことを考えて「伊勢定」となった。

仕事のことあれこれ、これからの行くく末と、話を訊けば切りなくあるだろう?から、程々にして飯にした。私は名古屋で有名な「ひつまぶし」風の鰻を頼んだ。名前があったが、「うめ・・・」なにやら。MIYAMOTO君は鰻重と刺身などのセットにした。

問題はこれからだが、私の「うめ::なんじゃらは」は満足がいける味でなかった。両だけは満足を通り越して、満腹。(お蔭で、帰りに寄った「奈加野」では、ビール一杯がやっとだった)出汁茶漬けではそこそこいけたが・・・。なにが云いたいのかって?久々に喰った鰻に満足できなかった、と云うこと。

そうだ、子持ち鮎とあった、鮎の塩焼き(800円)も喰ったんだ。年配の仲居さんに『どうせ養殖もので美味くないんだろう』と云うと「値段が値段ですからね!」と軽くいなされてしまった。想定どうりの味であった・・・・。

               

           これです、うめ・・・なにやら         これは、人の分           鮎塩焼きの残骸

スタッフのTOKIOに言わすと、私は何を食べても誉めない、美味いと言わないそうだ。美味いと感じなくても、食には感謝して頂戴しているつもりだが。ただ味の方は、好みや体調、食習慣によるところが大きいので、他人の云う美味い拙いは信じない方が良い。全ては己の舌で判断すること、これを自己責任と云うらしい?因みに私は「自己中」ですから・・・。

そうそう、YUKARI嬢は美味しいと、食べておられた。(このページを、同じく元スタのYURIKAが見れば私も連れてって!と叫びそうだ)

元スタと云えば、YOSHIOKAの顔も久しく見てないし、SAKUMAは10月に第二子が生まれると聞いている。最近顔を見ていない連中には「ベッタラ市」に遊びにきて欲しいものだ。

 

 

 

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