オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

五目ちらし

2014-09-26 | Weblog

9/26(金) 昨夜の退社は21時前であったか。真l直ぐに帰宅するのも大人げないと、「ちょっぷく」に、ちらりと立ち寄ることにした。木曜日、21時過ぎの大衆酒場にしては、客の姿はちらほら。店内には、店主のYAMAちゃんのボヤキが聴こえてきそうな雰囲気を醸していた・・・。

ハイボールを軽く飲って帰るつもりで席に座した。間もなく、YAMAちゃんがやってきた。案の定、ボヤく、泣く、ショゲルの一幕があって「店長ビール」と、俺のチケット持っていった。病が怖くてノンアルコールの缶ビヤーを飲むYAMAちゃんである。まあそれも致し方ない、脳梗塞と脳出血をやったのだから。

来月に迫った「べったら市」、昨年の市の時は、我が出展する屋台に現われて、「南」や「芋焼酎」を散々に飲んで行ったが、今やその姿も昔語りだ。例年どおり、今年も10月19日(日)・20日(月)の二日が”べったら市”だ。出店の申込書を昨日貰ってきた。今年も屋台を出すぜ!み~んな、いらっしゃい!(出店場所は昨年と同じだそうだ)

さて、YAMAちゃんボヤキを聞きながらハイボールを飲み、やおら「弁当箱」を取り出した。昼、クライアント周りをしたので、弁当を喰ってなかった。重い弁当を、そのまま持ち帰るのもしゃくなので、ここで喰うことにした。USUI老が会社にいた頃には、同じシーンが何度かあり菜を分け合って摘みにしたものだ。

YAMAちゃんが弁当を見て、「愛妻弁当か?」と云う。『愛妻なんかいやしねよ、my弁当さ』と、店にオーナーを前にして図々しくも弁当を喰らう私であった。ハイボールと弁当、意外にもマッチした。

                      

そうこうするうちに、人形町酒場巡察使を自他共に認める(?)HOYAさんが姿を現して、目の前に座した。訊くと、「ローカーボで軽くやり、SEIJUを覗い大姉さんママの様子を伺ってきた」とのこと。マメと云おうか、不死身と云うか、何時もながらの元気である。暫く一緒に雑談をし、十時を過ぎたようだと腰を上げた次第。

店の方は、一組が帰ると一組が入りと、だらだらとながらも客足が途絶えることはなかった。その様子を見て、「まるで切れの悪いYAMAちゃんのション便のようだな」と誰かは言った。そんな下品な例えを言う人を、私は知らぬが・・・。客が入ればYAMAちゃん元気、目出度しめでたし。

 

で、漸く今朝の弁当に話が辿り着く。その前に、夢見の話を披歴したい処だが・・・三歩、歩いて忘却とは情けない。でもいい夢だったよ、それだけは確かだ。

五時半に目覚めた、いい夢を見ていたので暫く蒲団の中(目覚めると蒲団を掛けてなかった、寒くて蒲団を引き寄せて被った)で余韻に浸りながら、弁当のメニューを考えていた・・・。

浮かんだのは、久々に「五目チラシすし」である。勿論、土佐風に柚子酢を使う。そして「肉jジャガ」であった。ジャガイモと豚肉の肉ジャガだが。

                         

                          伝家の宝刀「てまいら酢」

先ずは昨日につづき越前の新米を四合炊く。チラシ寿し用の具(人参・油揚げ・タケノコだけだ)を煮る。肉ジャガのジャガイモと人参・タマネギを準備した。鮭と鯖を一切れづつ焼く。これは、主にちらしずしの具に使う。

              

インゲンを茹で、錦糸卵に取り掛かったが・・・錦糸ならぬキシメンのようになった。追加で茄子と豚小間の炒めを、寿司飯を炊いた昆布を刻み、甘辛煮付けで佃煮に。

                    

インゲンを削ぎ切り、茗荷を刻んでチラシ弁当に載せて完成となった。今日は、四人分の弁当である。

                     

 

 

 

 

 

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